高校時代は「山川出版」。
10月8日(木)。
私の通っていた高校は、付属の大学が併設されている学校ではなかったので、高校3年生の今頃は志望校も決めて、大学に進学するための受験勉強真っ只中、という時期だったように思います。まぁ“受験勉強”といっても、「勉強=暗記」みたいな世界になっていて、ひたすら英単語や英熟語を覚えたり、歴史の用語や出来事の流れ、人物名を覚えたり、という感じでした。まさに、“受験のための勉強”だったような気もしますが。。
“受験勉強”のために愛用していたアイテムも色々ありましたね。文字の上を緑のペンでなぞって、上から赤い下敷きをかぶせて文字を隠したり(赤と緑は逆の場合もあり)、古典的なものとしては単語帳を作ったり。教科書や参考書も、色々なものを使っていました。
英単語といえば、青春出版社の「でる単」(試験にでる英単語)。
英文法といえば、桐原書店の「英頻」(英語 頻出問題演習)。
志望校対策といえば、過去の入試問題が収録されている「赤本」。
そして歴史の教科書といえば、「山川出版」。 などなど。
(思い返してみると、なんとも懐かしい。。。)
さて、先日書店に行った時のこと。
本を探して何気なく店内を歩いていると、「もういちど読む山川日本史」「もういちど読む山川世界史」という本が目立つように平積みされていて、手書きのPOPも挿さっていました。懐かしさのあまり、思わず足を止めて手にとって読んでしまいました。

高校時代に使っていた歴史教科書の「山川出版社」が、高校で使われている教科書をベースに、一般読者のために書き改めた、社会人のための教科書なんですって。中を見てみると、確かに昔必死に覚えていた教科書そのものという感じ。当時のものより文字が少なくなっているようには感じますが、囲みのコラムが要所要所に掲載されていたり、最新の研究動向が書かれていたりと、“大人向け”に(=ライトに)まとめられているように思えました。自分できらびやかにマーカーを引いていない分、なんとも読みやすい(笑)。“あの山川出版社が出している”っていう、哀愁たっぷりなところにもグッときてしまいましたが、何より、本を持った時の“紙の質感”がたまらなかったです。もちろん、しっかり購入しました。
最近、「歴史ブーム」とか「歴女」というような言葉も耳にしますが、この本も「ブーム」の流れの一つなんですかねぇ。。。だとしたらなんだかチョット寂しいし、そうではないことを願いたいなぁ。本や物がなかなか売れない時代だからなのか、何かと「ブーム化」されて、便乗されてしまうものも時々ありますよね(鉄道とかもね)。けど、地味ではあるけど良質なものって、熱しやすく冷めやすいブームが去っても、残っていってほしいなぁと思います。
ひたすら“暗記勉強”をしていた高校時代よりもずっと、今は歴史を知ることが楽しいし、行ったことのある場所や見たことのある絵画も、暗記をするために読んでいた頃よりは断然増えているし、何より“受験勉強”から離れた今だからこそ、あの頃とは違った感覚で、ゆったりと読み進めることができるこの2冊は、涼しくなったこの秋に、じっくり味わいながら読み進めようと思います。
私の通っていた高校は、付属の大学が併設されている学校ではなかったので、高校3年生の今頃は志望校も決めて、大学に進学するための受験勉強真っ只中、という時期だったように思います。まぁ“受験勉強”といっても、「勉強=暗記」みたいな世界になっていて、ひたすら英単語や英熟語を覚えたり、歴史の用語や出来事の流れ、人物名を覚えたり、という感じでした。まさに、“受験のための勉強”だったような気もしますが。。
“受験勉強”のために愛用していたアイテムも色々ありましたね。文字の上を緑のペンでなぞって、上から赤い下敷きをかぶせて文字を隠したり(赤と緑は逆の場合もあり)、古典的なものとしては単語帳を作ったり。教科書や参考書も、色々なものを使っていました。
英単語といえば、青春出版社の「でる単」(試験にでる英単語)。
英文法といえば、桐原書店の「英頻」(英語 頻出問題演習)。
志望校対策といえば、過去の入試問題が収録されている「赤本」。
そして歴史の教科書といえば、「山川出版」。 などなど。
(思い返してみると、なんとも懐かしい。。。)
さて、先日書店に行った時のこと。
本を探して何気なく店内を歩いていると、「もういちど読む山川日本史」「もういちど読む山川世界史」という本が目立つように平積みされていて、手書きのPOPも挿さっていました。懐かしさのあまり、思わず足を止めて手にとって読んでしまいました。

高校時代に使っていた歴史教科書の「山川出版社」が、高校で使われている教科書をベースに、一般読者のために書き改めた、社会人のための教科書なんですって。中を見てみると、確かに昔必死に覚えていた教科書そのものという感じ。当時のものより文字が少なくなっているようには感じますが、囲みのコラムが要所要所に掲載されていたり、最新の研究動向が書かれていたりと、“大人向け”に(=ライトに)まとめられているように思えました。自分できらびやかにマーカーを引いていない分、なんとも読みやすい(笑)。“あの山川出版社が出している”っていう、哀愁たっぷりなところにもグッときてしまいましたが、何より、本を持った時の“紙の質感”がたまらなかったです。もちろん、しっかり購入しました。
最近、「歴史ブーム」とか「歴女」というような言葉も耳にしますが、この本も「ブーム」の流れの一つなんですかねぇ。。。だとしたらなんだかチョット寂しいし、そうではないことを願いたいなぁ。本や物がなかなか売れない時代だからなのか、何かと「ブーム化」されて、便乗されてしまうものも時々ありますよね(鉄道とかもね)。けど、地味ではあるけど良質なものって、熱しやすく冷めやすいブームが去っても、残っていってほしいなぁと思います。
ひたすら“暗記勉強”をしていた高校時代よりもずっと、今は歴史を知ることが楽しいし、行ったことのある場所や見たことのある絵画も、暗記をするために読んでいた頃よりは断然増えているし、何より“受験勉強”から離れた今だからこそ、あの頃とは違った感覚で、ゆったりと読み進めることができるこの2冊は、涼しくなったこの秋に、じっくり味わいながら読み進めようと思います。
- [2009/10/08 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲
なぜなら やさしいまちが あったから。
6月4日(木)。
普段、ミステリー小説、ハードボイルド小説、叙述小説といったジャンルに偏った読書をしてしまっている私ですが、久しぶりに、エッセイというジャンルの読書をしました。ジャンルはエッセイなのだと思いますが、子どもが眠る前にお母さんが読み聞かせてあげるような、温かいぬくもりのある「物語」のようでした。
それが、この本。
「なぜなら やさしいまちが あったから」

作家の辻仁成さんと2002年に結婚し、パリに移り住んで子どもを産み、家族3人で暮らしている、中山美穂さんのエッセイで、雑誌「LEE」に連載されている連載エッセイに加筆、書き下ろしを加えたものです。いわゆる「タレント本」というようなジャンルの本ではなく、「愛すべき家族」を、生活のちょっとしたエピソードの中から感じ取ることができる1冊。例えて言うなら、冬の寒い日に毛布の中に包まっているような、もしくは、牛乳多めのミルクティを飲んでいるような、そんな気持ちになります。うっかり、電車やバスの中で読んだら危険です。
知らない街に移り住むという選択をしなかった私にとっては、結婚して海外に住むという選択をすること自体がすごいことだと思うけれど、どこに住んでいても、生活の中にある小さなことに感動する気持ちの積み重ねが、女性としての、そして母親としての強さにもつながっていくんだなぁと感じた、素敵なエッセイでした。フォトエッセイなので、ページのところどころに出てくる写真も、温もりの色であふれていました。
普段、ミステリー小説、ハードボイルド小説、叙述小説といったジャンルに偏った読書をしてしまっている私ですが、久しぶりに、エッセイというジャンルの読書をしました。ジャンルはエッセイなのだと思いますが、子どもが眠る前にお母さんが読み聞かせてあげるような、温かいぬくもりのある「物語」のようでした。
それが、この本。
「なぜなら やさしいまちが あったから」

作家の辻仁成さんと2002年に結婚し、パリに移り住んで子どもを産み、家族3人で暮らしている、中山美穂さんのエッセイで、雑誌「LEE」に連載されている連載エッセイに加筆、書き下ろしを加えたものです。いわゆる「タレント本」というようなジャンルの本ではなく、「愛すべき家族」を、生活のちょっとしたエピソードの中から感じ取ることができる1冊。例えて言うなら、冬の寒い日に毛布の中に包まっているような、もしくは、牛乳多めのミルクティを飲んでいるような、そんな気持ちになります。うっかり、電車やバスの中で読んだら危険です。
知らない街に移り住むという選択をしなかった私にとっては、結婚して海外に住むという選択をすること自体がすごいことだと思うけれど、どこに住んでいても、生活の中にある小さなことに感動する気持ちの積み重ねが、女性としての、そして母親としての強さにもつながっていくんだなぁと感じた、素敵なエッセイでした。フォトエッセイなので、ページのところどころに出てくる写真も、温もりの色であふれていました。
- [2009/06/04 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
本を売るならブックオフ。
7月22日(火)。
昨日、本棚の整理をしたので、読まなくなった本をブックオフに売りに行きました。
部屋も本棚もスペースには限りがあるので、年に2〜3回、まとめて売るようにしています。


雑誌も月刊誌であれば売ることができるし、単行本も新書も、いつも帯を付けたままきれいに読むようにしているので、思っていたよりは高めに買い取っていただけました。どれもこれも1冊10円くらいなもんかなぁと思っていたのですが、文庫や新書は1冊70円、単行本は1冊60円。34冊が1,180円になりました。部屋も整理できたので、一石二鳥です。
でも、本好きの伯母からもらってまだ読んでいない単行本が、2箱分残っているんですよねぇ。
早く読み始めなくっちゃ。
昨日、本棚の整理をしたので、読まなくなった本をブックオフに売りに行きました。
部屋も本棚もスペースには限りがあるので、年に2〜3回、まとめて売るようにしています。


雑誌も月刊誌であれば売ることができるし、単行本も新書も、いつも帯を付けたままきれいに読むようにしているので、思っていたよりは高めに買い取っていただけました。どれもこれも1冊10円くらいなもんかなぁと思っていたのですが、文庫や新書は1冊70円、単行本は1冊60円。34冊が1,180円になりました。部屋も整理できたので、一石二鳥です。
でも、本好きの伯母からもらってまだ読んでいない単行本が、2箱分残っているんですよねぇ。
早く読み始めなくっちゃ。
- [2008/07/22 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(3)
- この記事のURL |
- TOP ▲
日本のロゴ2。
6月23日(月)。
昨年紹介した「日本のロゴ」という本の続編、「日本のロゴII」が発売されました。

続編が出るとは思わなかったので、書店で見つけた時にはどんな内容なのかパラパラとめくってみると、明らかに1作目よりパワーアップしたものになっていたので即購入。前作が企業ロゴ中心だったのに対し、今作は企業ロゴだけではなく、レジャースポットや野球・サッカーチームのロゴ、世界的なブランドのロゴや文具のロゴ、さらには学校の校章や政令指定都市のマーク、雑誌の表紙にまで話が及んでいるのです。そして一番びっくりしたのが、ゴレンジャーやデンジマンなど、いわゆる「スーパー戦隊モノ」の番組タイトルにまで言及され、そのデザインの変遷が紹介されていました。
いや〜、懐かしいなぁ。子どもの頃、スーパー戦隊モノはよく見ていましたよ。記憶に残っているところでは、「デンジマン」から始まり、「サンバルカン」「ゴーグルファイブ」「ダイナマン」「バイオマン」「チェンジマン」「フラッシュマン」あたりまでは見ていたような。最後の方は、弟と一緒に見ていたと思います。それぞれの詳細を述べよ、と言われると、今となってはちょっと記憶が曖昧なものもありますけどねぇ。
本の中では、1975年に放映されたゴレンジャーから、現在放映されている(らしい)ゴーオンジャーまで、全30タイトルが並べて表示され、シリーズ物としての統一感をもたせつつ、それぞれの戦隊のコンセプトや時代背景によりそれぞれに特徴があるということが分かります。面白い比較・変遷だなぁと思いました。
そのほか、企業ロゴではトンボ鉛筆のロゴ「Tombow」になぜ「w」が入っているのかの説明があったり(その割には、ミツカンの「mizkan」がなぜ「z」なのかには触れられていなかったけど)、放送大学・アサヒビール・東京電力・つくばエクスプレス・三菱UFJフィナンシャルグループがすべて同じデザイナー(永井一正氏)であることを妙に納得したりと、前作以上に読み応えのある1冊でした。
あと、こんなこと言ったらベンツ関係者の方々に怒られちゃうかもしれないですが、メルセデス・ベンツのエンブレムマークを見ると、どうしても「世田谷区」のマークが頭に浮かんでしまうんですよねぇ・・・。なんだかちょっと似てません??もちろん、ベンツのマークの方が先にできているんですけどね。(ベンツの印刷用スリーポインテッド・スターは1933年、世田谷区の紋章は1956年)
<CONTENTS>
■ デザイン変遷
ビスコ / ポッカコーヒー / ガーナチョコレート / ザ・サントリーオールソウイスキー / チキンラーメン / リーバイス501ジーンズ / メルセデス・ベンツのエンブレム / 佐藤製薬 サトちゃん / 週刊少年マガジン / ぺんてるくれよん / サッカー日本代表ユニフォーム / ブルドックソース / スーパー戦隊番組タイトル 他
■ 文房具のロゴ
■ 学校の校章
■ レジャースポット
■ 乗り物のロゴ
■ 服飾のロゴ
■ 老舗の商紋
■ 政令指定都市の市章
■ 雑誌の表紙タイトル
■ スポーツチームのロゴ
■ デザイナーインタビュー
昨年紹介した「日本のロゴ」という本の続編、「日本のロゴII」が発売されました。

続編が出るとは思わなかったので、書店で見つけた時にはどんな内容なのかパラパラとめくってみると、明らかに1作目よりパワーアップしたものになっていたので即購入。前作が企業ロゴ中心だったのに対し、今作は企業ロゴだけではなく、レジャースポットや野球・サッカーチームのロゴ、世界的なブランドのロゴや文具のロゴ、さらには学校の校章や政令指定都市のマーク、雑誌の表紙にまで話が及んでいるのです。そして一番びっくりしたのが、ゴレンジャーやデンジマンなど、いわゆる「スーパー戦隊モノ」の番組タイトルにまで言及され、そのデザインの変遷が紹介されていました。
いや〜、懐かしいなぁ。子どもの頃、スーパー戦隊モノはよく見ていましたよ。記憶に残っているところでは、「デンジマン」から始まり、「サンバルカン」「ゴーグルファイブ」「ダイナマン」「バイオマン」「チェンジマン」「フラッシュマン」あたりまでは見ていたような。最後の方は、弟と一緒に見ていたと思います。それぞれの詳細を述べよ、と言われると、今となってはちょっと記憶が曖昧なものもありますけどねぇ。
本の中では、1975年に放映されたゴレンジャーから、現在放映されている(らしい)ゴーオンジャーまで、全30タイトルが並べて表示され、シリーズ物としての統一感をもたせつつ、それぞれの戦隊のコンセプトや時代背景によりそれぞれに特徴があるということが分かります。面白い比較・変遷だなぁと思いました。
そのほか、企業ロゴではトンボ鉛筆のロゴ「Tombow」になぜ「w」が入っているのかの説明があったり(その割には、ミツカンの「mizkan」がなぜ「z」なのかには触れられていなかったけど)、放送大学・アサヒビール・東京電力・つくばエクスプレス・三菱UFJフィナンシャルグループがすべて同じデザイナー(永井一正氏)であることを妙に納得したりと、前作以上に読み応えのある1冊でした。
あと、こんなこと言ったらベンツ関係者の方々に怒られちゃうかもしれないですが、メルセデス・ベンツのエンブレムマークを見ると、どうしても「世田谷区」のマークが頭に浮かんでしまうんですよねぇ・・・。なんだかちょっと似てません??もちろん、ベンツのマークの方が先にできているんですけどね。(ベンツの印刷用スリーポインテッド・スターは1933年、世田谷区の紋章は1956年)
<CONTENTS>
■ デザイン変遷
ビスコ / ポッカコーヒー / ガーナチョコレート / ザ・サントリーオールソウイスキー / チキンラーメン / リーバイス501ジーンズ / メルセデス・ベンツのエンブレム / 佐藤製薬 サトちゃん / 週刊少年マガジン / ぺんてるくれよん / サッカー日本代表ユニフォーム / ブルドックソース / スーパー戦隊番組タイトル 他
■ 文房具のロゴ
■ 学校の校章
■ レジャースポット
■ 乗り物のロゴ
■ 服飾のロゴ
■ 老舗の商紋
■ 政令指定都市の市章
■ 雑誌の表紙タイトル
■ スポーツチームのロゴ
■ デザイナーインタビュー
- [2008/06/23 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
『「悪いこと」したら、どうなるの?』
5月26日(月)。
新刊、というわけではないのですが、この本はスゴイ。
『「悪いこと」したら、どうなるの?』 (藤井誠二・著/武富健治・マンガ)

理論社という出版社から出ているYA(ヤングアダルト)新書「よりみちパン!セ」というシリーズの中の1冊なのですが、そのシリーズの中でもこの1冊は、大人が読んでも言葉を失ってしまうような内容。でも本当は、子ども(対象は中学生以上)にぜひ読んでほしい1冊ですね。
表紙を開いてすぐに出てくるのは、32ページのマンガ。不良グループと一緒に、理由もなく幼なじみの友人を殺めてしまった少年と、加害者の家族、被害者の家族、そして収容されている少年院の教官たちのそれぞれの苦悩が、劇画タッチの絵で描かれています。この32ページで、この本の世界にまず持っていかれます。
そこから先が本文。大きな活字に語りかけるような読みやすい文体、漢字にはふりがながふられていて、小見出しはすべてカラー。非常に読みやすいつくりになっています。…という構成面よりも、内容が濃いんです。例えば目次はこんな感じなのですが、
・子どもでも、死刑になるの?
・「少年法」は、子どもを守ってくれるの?
・少年院って、どんなところ?
・「少年法」が改正されたのは、なぜ?
・犯罪被害者の家族は、どうしているの?
・被害にあった人は、ゆるしてくれるの?
本文では、「きれいごと」ではない「事実」が、「事例」とともに紹介されています。きっと、大人でも初めて知るようなことばかりです。一気に読み進めることができてしまいました。
大人も子どもも、法律に触れるような「悪いこと」をしたら、つかまるんです。
そんな当たり前のことも分からないような事件が本当に多くて多くて、びっくりしてしまいます。
同じマンションの2部屋隣の住人が23歳の女性の部屋に侵入して、女性の行方が分からなくなってしまったり、母を殺して逮捕された22歳の男性が、実は16歳の時には父も殺して逮捕されていた過去が分かったり。女子高校生が真夜中に行方不明になったり、下校途中の女子高校生が田んぼで殺害されてしまったり。自分で自分を終わりにしてしまうのは、もっとやりきれないですね。今日は、29歳のフリーアナウンサーが練炭を使って車内で自殺していたというニュースが流れました。その家族や残された人たちの気持ちを考えると、一度も会ったことのない人たちのことなのに、とてもいたたまれない気持ちになります。そして今起きている事件だけではなく、あれほどの過熱報道で自宅が晒されてしまったのに、その後全く触れられなくなってしまったあの家族は、今頃どうしているのだろうとも思います。例えば、昨年11月に香川県坂出市で起きた、祖母と孫2人の殺害事件とか。あっという間に別のニュースに話題は変わってしまいますからね。。
こんな心痛むニュースが毎日毎日流れていたとしても、
「あぁ、またか」という麻痺した気持ちにだけは、絶対になりたくないですね。
ところで、日曜日の真夜中に、録画していたこの映画を、ようやく見ました。
「それでもボクはやってない」 (周防正行 監督・脚本)

これまた最新の映画ではありませんが、痴漢冤罪と日本の裁判の現実をテーマにしたお話。
ストーリーは知っていたものの、緻密に作られた展開にどっぷり引き込まれました。
悪いことをしていないのに、つかまる。悪いことはしていないと言っているのに、証明できない。
かたや、悪いことをしていてもつかまらない人もいるのにね。
明日は、1つでも明るいニュースがありますように。
新刊、というわけではないのですが、この本はスゴイ。
『「悪いこと」したら、どうなるの?』 (藤井誠二・著/武富健治・マンガ)

理論社という出版社から出ているYA(ヤングアダルト)新書「よりみちパン!セ」というシリーズの中の1冊なのですが、そのシリーズの中でもこの1冊は、大人が読んでも言葉を失ってしまうような内容。でも本当は、子ども(対象は中学生以上)にぜひ読んでほしい1冊ですね。
表紙を開いてすぐに出てくるのは、32ページのマンガ。不良グループと一緒に、理由もなく幼なじみの友人を殺めてしまった少年と、加害者の家族、被害者の家族、そして収容されている少年院の教官たちのそれぞれの苦悩が、劇画タッチの絵で描かれています。この32ページで、この本の世界にまず持っていかれます。
そこから先が本文。大きな活字に語りかけるような読みやすい文体、漢字にはふりがながふられていて、小見出しはすべてカラー。非常に読みやすいつくりになっています。…という構成面よりも、内容が濃いんです。例えば目次はこんな感じなのですが、
・子どもでも、死刑になるの?
・「少年法」は、子どもを守ってくれるの?
・少年院って、どんなところ?
・「少年法」が改正されたのは、なぜ?
・犯罪被害者の家族は、どうしているの?
・被害にあった人は、ゆるしてくれるの?
本文では、「きれいごと」ではない「事実」が、「事例」とともに紹介されています。きっと、大人でも初めて知るようなことばかりです。一気に読み進めることができてしまいました。
大人も子どもも、法律に触れるような「悪いこと」をしたら、つかまるんです。
そんな当たり前のことも分からないような事件が本当に多くて多くて、びっくりしてしまいます。
同じマンションの2部屋隣の住人が23歳の女性の部屋に侵入して、女性の行方が分からなくなってしまったり、母を殺して逮捕された22歳の男性が、実は16歳の時には父も殺して逮捕されていた過去が分かったり。女子高校生が真夜中に行方不明になったり、下校途中の女子高校生が田んぼで殺害されてしまったり。自分で自分を終わりにしてしまうのは、もっとやりきれないですね。今日は、29歳のフリーアナウンサーが練炭を使って車内で自殺していたというニュースが流れました。その家族や残された人たちの気持ちを考えると、一度も会ったことのない人たちのことなのに、とてもいたたまれない気持ちになります。そして今起きている事件だけではなく、あれほどの過熱報道で自宅が晒されてしまったのに、その後全く触れられなくなってしまったあの家族は、今頃どうしているのだろうとも思います。例えば、昨年11月に香川県坂出市で起きた、祖母と孫2人の殺害事件とか。あっという間に別のニュースに話題は変わってしまいますからね。。
こんな心痛むニュースが毎日毎日流れていたとしても、
「あぁ、またか」という麻痺した気持ちにだけは、絶対になりたくないですね。
ところで、日曜日の真夜中に、録画していたこの映画を、ようやく見ました。
「それでもボクはやってない」 (周防正行 監督・脚本)

これまた最新の映画ではありませんが、痴漢冤罪と日本の裁判の現実をテーマにしたお話。
ストーリーは知っていたものの、緻密に作られた展開にどっぷり引き込まれました。
悪いことをしていないのに、つかまる。悪いことはしていないと言っているのに、証明できない。
かたや、悪いことをしていてもつかまらない人もいるのにね。
明日は、1つでも明るいニュースがありますように。
- [2008/05/26 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(2)
- この記事のURL |
- TOP ▲
叙述トリック。
2月12日(火)。
推理小説を好きになったのは、小学校4年生の頃のこと。
無類の本好きの伯母が、子ども向けに翻訳されたヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」という小説を買ってくれたことに始まります。大人になってから、通常版を買って読んでみたのですが、子どもが読んで分かるような簡単なストーリーではなかったのだけど。

その後、従姉妹の家にあった「京都龍の寺殺人事件」というファミコンのゲームで遊んだこともきっかけの1つ。このゲームがまた難解で、途中から全く先に進めなくなってしまい(攻略本も見つけられず)、子どもながらに、“そうか、原作を読めばいいんだ!”と思い立ち、これまた伯母が山村美紗の本をたくさん買ってくれたのです。(結局、原作本は存在せず、読んだのは全然別のものだったのですが。ちなみにゲームはいまだにクリアできていません)

そんなわけで、小学校高学年〜中学生くらいの間は、山村美紗や西村京太郎、アガサクリスティやウィリアムアイリッシュなど、小中学生にしてはやや渋めなセレクトの本を読んでいました。これらは全て、本好きの伯母の影響だったりします。
社会人になってからも、伯母は読み終わった本をダンボールいっぱいに詰めて実家に送ってきます。これだけたくさんあると、正直興味の沸かない本や、面白くない本もありますし、読んだことのない作家の本だと、ついつい後まわしにして、よく知っている作家の本を先に読み進めてしまうのですが。
そうこうしているうちに、
ついに、読んだことのない作家の本ばかりが残ってしまいまして。。
で、年明けからそれを一気に読み始めてみました。
読んだことのない作家の小説って、単純に食わず嫌いなだけかと思ったけれど、読んでみるとやっぱりすんなり文章が入ってこない作品とか、読み進めるのも苦痛になってしまうものもあり。
そんな中で、思いっきりハマってしまったのが、
折原一(おりはらいち)。

初めて読んだ「被告A」が1回読んだだけでは完全に理解できなくて、すぐにまた読み返してしまったら最後、もう止まらなくなってしまって。この1冊をきっかけに、すぐに「叔母殺人事件 偽りの館」、「倒錯のロンド」を自分で購入し、すぐに読破。他の作品も読みたくなってしまいました。でもなぜか、なかなか本屋で見つけられないんですよね。。
この人の本を読んで初めて、「叙述トリック」というカテゴリの存在を知りました。
通常のトリックは、犯人が被害者や探偵に向けて仕掛けたものであることに対し、「叙述トリック」では、小説の作者が、小説の読者に向けて仕掛けたトリックのことのようです。様々な伏線を張りながら、例えば人物Aだと思っていた人が実は人物Bだった、とか、人物Aと人物Bは実は同一人物だった、とか、そういう構成の小説を指すようで、なるほど、1冊目に読んだ本をすぐに読み返してしまった理由も分かります。どこで読み間違ったのだろう??って、確認したくなったんですね。折原一の小説で、その構成に見事に引き込まれてしまいました。
つまり、犯人はヤス。・・・って、そういう話。(ちがうか(笑))
小学生の頃、一番最初に買ったファミコンのカセット、
「ポートピア連続殺人事件」のこの結末は、小学生ながら衝撃だったなぁ。
推理小説を好きになったのは、小学校4年生の頃のこと。
無類の本好きの伯母が、子ども向けに翻訳されたヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」という小説を買ってくれたことに始まります。大人になってから、通常版を買って読んでみたのですが、子どもが読んで分かるような簡単なストーリーではなかったのだけど。

その後、従姉妹の家にあった「京都龍の寺殺人事件」というファミコンのゲームで遊んだこともきっかけの1つ。このゲームがまた難解で、途中から全く先に進めなくなってしまい(攻略本も見つけられず)、子どもながらに、“そうか、原作を読めばいいんだ!”と思い立ち、これまた伯母が山村美紗の本をたくさん買ってくれたのです。(結局、原作本は存在せず、読んだのは全然別のものだったのですが。ちなみにゲームはいまだにクリアできていません)

そんなわけで、小学校高学年〜中学生くらいの間は、山村美紗や西村京太郎、アガサクリスティやウィリアムアイリッシュなど、小中学生にしてはやや渋めなセレクトの本を読んでいました。これらは全て、本好きの伯母の影響だったりします。
社会人になってからも、伯母は読み終わった本をダンボールいっぱいに詰めて実家に送ってきます。これだけたくさんあると、正直興味の沸かない本や、面白くない本もありますし、読んだことのない作家の本だと、ついつい後まわしにして、よく知っている作家の本を先に読み進めてしまうのですが。
そうこうしているうちに、
ついに、読んだことのない作家の本ばかりが残ってしまいまして。。
で、年明けからそれを一気に読み始めてみました。
読んだことのない作家の小説って、単純に食わず嫌いなだけかと思ったけれど、読んでみるとやっぱりすんなり文章が入ってこない作品とか、読み進めるのも苦痛になってしまうものもあり。
そんな中で、思いっきりハマってしまったのが、
折原一(おりはらいち)。

初めて読んだ「被告A」が1回読んだだけでは完全に理解できなくて、すぐにまた読み返してしまったら最後、もう止まらなくなってしまって。この1冊をきっかけに、すぐに「叔母殺人事件 偽りの館」、「倒錯のロンド」を自分で購入し、すぐに読破。他の作品も読みたくなってしまいました。でもなぜか、なかなか本屋で見つけられないんですよね。。
この人の本を読んで初めて、「叙述トリック」というカテゴリの存在を知りました。
通常のトリックは、犯人が被害者や探偵に向けて仕掛けたものであることに対し、「叙述トリック」では、小説の作者が、小説の読者に向けて仕掛けたトリックのことのようです。様々な伏線を張りながら、例えば人物Aだと思っていた人が実は人物Bだった、とか、人物Aと人物Bは実は同一人物だった、とか、そういう構成の小説を指すようで、なるほど、1冊目に読んだ本をすぐに読み返してしまった理由も分かります。どこで読み間違ったのだろう??って、確認したくなったんですね。折原一の小説で、その構成に見事に引き込まれてしまいました。
つまり、犯人はヤス。・・・って、そういう話。(ちがうか(笑))
小学生の頃、一番最初に買ったファミコンのカセット、
「ポートピア連続殺人事件」のこの結末は、小学生ながら衝撃だったなぁ。
- [2008/02/12 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(3)
- この記事のURL |
- TOP ▲
「かに」のフリーマガジン。
1月24日(木)。
先月、フリーマガジンのことを書いた時にその存在を知った、シダックスが出しているフリーマガジン。その時に「ねぎ」をテーマにした1冊があることを知り、俄然興味を持ったのですが、実物を発見するには至らず1ヶ月が過ぎたわけですが、
今日、偶然にも「かに」を発見しました!

しかも、シダックスのカラオケ屋さんにあったのではなく、たまたま帰り道にふらりと入ってみたコーヒー屋さんのレジに普通に置いてありました。コーヒー屋さんに「かに」???かなり異彩を放っていたことは言うまでもありません。
早速中身を開いてみると・・・。


ず、図鑑??
丸ごと1冊、「かに」について詳細に書かれているフリーマガジン、まず最初は「かに」の種類から解説。世界には、約6000種類ものかにがいるらしく、でもそのうち食べることができるのは、ズワイガニやタラバガ二、ハナサキガニ、ケガニなどごく一部に限られていて、それぞれの種類の詳細や、食べ方、輸入量や栄養素などのデータがこと細かに書かれていました。
「かに」本体の話だけでなく、漁師さんの話や、かにぱんの話、カニの駅弁、さらには「猿蟹合戦」にいたるまで、「かに」にまつわる話があらゆる角度からまとめられていて、読めば一気に「かに博士」になれそう。(すぐ忘れちゃいそうだけど。。。)


このフリーマガジン、シダックスとポプラ社が出している「旬がまるごと マザーフードマガジン」のダイジェスト版で、さらにボリュームアップした1冊が580円で販売されているらしい。奇数月20日に発売されていて、これまでに「まぐろ」・「トマト」・「さつまいも」・「ねぎ」が出ています。
正直、この薄さ(本文22ページ)でも1冊読み込むのはしんどいけど、内容は濃いし、それぞれの記事の切り口がめちゃくちゃ面白い。1つの食材で、よくここまでバリエーションが出せるなぁ。1つ間違ったら、ただの料理本になっちゃうもんね。
しかも宣伝めいたことはほとんど書かれていなくて、次の号がいつ・どんなテーマで出るのかの予告すら載っていないから、また楽しみになっちゃうじゃない。最終ページには、こんな言葉が書かれて締めくくられていました。
「“マザーフード”(『母なる地球が育んだ豊な大地と海の恵みを、すべてのお客様に母親のように真心を込めてお届けする』)を基本理念とするシダックスグループは、『マザーフードマガジン「旬」がまるごと』を通じて、本物の「食」や人々が忘れかけている「食文化」をお伝えしております。」
確固たる理念だわ、シダックス。
先月、フリーマガジンのことを書いた時にその存在を知った、シダックスが出しているフリーマガジン。その時に「ねぎ」をテーマにした1冊があることを知り、俄然興味を持ったのですが、実物を発見するには至らず1ヶ月が過ぎたわけですが、
今日、偶然にも「かに」を発見しました!

しかも、シダックスのカラオケ屋さんにあったのではなく、たまたま帰り道にふらりと入ってみたコーヒー屋さんのレジに普通に置いてありました。コーヒー屋さんに「かに」???かなり異彩を放っていたことは言うまでもありません。
早速中身を開いてみると・・・。


ず、図鑑??
丸ごと1冊、「かに」について詳細に書かれているフリーマガジン、まず最初は「かに」の種類から解説。世界には、約6000種類ものかにがいるらしく、でもそのうち食べることができるのは、ズワイガニやタラバガ二、ハナサキガニ、ケガニなどごく一部に限られていて、それぞれの種類の詳細や、食べ方、輸入量や栄養素などのデータがこと細かに書かれていました。
「かに」本体の話だけでなく、漁師さんの話や、かにぱんの話、カニの駅弁、さらには「猿蟹合戦」にいたるまで、「かに」にまつわる話があらゆる角度からまとめられていて、読めば一気に「かに博士」になれそう。(すぐ忘れちゃいそうだけど。。。)


このフリーマガジン、シダックスとポプラ社が出している「旬がまるごと マザーフードマガジン」のダイジェスト版で、さらにボリュームアップした1冊が580円で販売されているらしい。奇数月20日に発売されていて、これまでに「まぐろ」・「トマト」・「さつまいも」・「ねぎ」が出ています。
正直、この薄さ(本文22ページ)でも1冊読み込むのはしんどいけど、内容は濃いし、それぞれの記事の切り口がめちゃくちゃ面白い。1つの食材で、よくここまでバリエーションが出せるなぁ。1つ間違ったら、ただの料理本になっちゃうもんね。
しかも宣伝めいたことはほとんど書かれていなくて、次の号がいつ・どんなテーマで出るのかの予告すら載っていないから、また楽しみになっちゃうじゃない。最終ページには、こんな言葉が書かれて締めくくられていました。
「“マザーフード”(『母なる地球が育んだ豊な大地と海の恵みを、すべてのお客様に母親のように真心を込めてお届けする』)を基本理念とするシダックスグループは、『マザーフードマガジン「旬」がまるごと』を通じて、本物の「食」や人々が忘れかけている「食文化」をお伝えしております。」
確固たる理念だわ、シダックス。
- [2008/01/24 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
フリーマガジン、あれこれ。
12月11日(火)。
電車に乗るといつも持ち帰ってきてしまう、フリーマガジン。
無料だからとか、クーポン券が付いているから、というわけではなく、単純に紙に活字が書かれていて沿線の情報を知ることができるから、という至って分かりやすい読者です。掲載されているお店やイベントや書籍や映画に結構すぐ反応してしまうので、広告を出している企業にしてみれば優良な読者なんじゃないかなぁと思います(笑)。

フリーマガジンといっても色々な種類がありますよね。
たまたま今日ニュースに出ていましたが、世界初の無料マンガ週刊誌「コミック・ガンボ」が、創刊からわずか1年で休刊するとか。私も創刊した頃に一度見てみたことがあるのですが、正直休刊は“やっぱりなぁ”という気がしました。結構有名な漫画家の方も描いていたみたいですけどねぇ。。
また、おそらくフリーマガジンブーム(?)の火付け役だと思われる「R25」は、なんやかんや言っても文字が多くて読む所がたくさんあるので好きですが、「L25」は情報の焼き直しが多いし、記事自体があんまり面白くないなぁとか思ってしまったり。
無料で情報を得るという図々しい立場でありながらも、やっぱり中身重視になってしまう、大変ワガママな読者なのであります(笑)。
数ある中で一番好きなのが、「SALUS(サルース)」。

“東急沿線スタイルサイト”というキャッチコピーがついているので、若干セレブ感漂っているようなイメージがありますが、中身は結構庶民的な情報も多く、何よりフォントや色使い、写真が心地良くて、嫌味な感じがないんですよね。ついつい、載っている情報を調べたくなってしまったり、実際に行ってしまったりしてしまいます。
同じような沿線情報誌の「torico(トリコ)」は、珍しい判型。(写真左側)

“世田谷区地域密着型フリーマガジン”というキャッチコピーがついていて、ちっちゃくて持ち運びにも邪魔にならないのですが、残念ながら、なかなか配布している場所が見つけられないのが難点。発行日から3日間は朝と夕方に駅で配布しているらしいのですが、電車通勤でない私はなかなかそのチャンスがなくて。ラック設置が増えるといいんだけどなぁ。
最後に、今日たまたま地下鉄の通路で見つけた「Lu*jo!(ルージョ)」。
これまたリクルート発行なのですが、11月29日に創刊されたばかりのようで。これがもうとにかく、分厚い!書店で売っているファッション誌並です。しかもオールカラー。

さらにキャッチコピーは、“わたしの贅沢を予約するコンシェルジュマガジン”だって。
中を開くと、お洒落で高そうなレストランや、リラクゼーション(マッサージやトリートメント、セラピー等)のお店、ネイルサロン、まつげエクステ、エステなどなど、最初から最後まで贅沢なお店のオンパレード。
こりゃすごい。
おそるべし、女性の贅沢への飽くなき追求心。
読むのは重たいですが、この情報がいつか活躍する日を願って、
とりあえずじっくり読んでみるとしますかね。。。
電車に乗るといつも持ち帰ってきてしまう、フリーマガジン。
無料だからとか、クーポン券が付いているから、というわけではなく、単純に紙に活字が書かれていて沿線の情報を知ることができるから、という至って分かりやすい読者です。掲載されているお店やイベントや書籍や映画に結構すぐ反応してしまうので、広告を出している企業にしてみれば優良な読者なんじゃないかなぁと思います(笑)。

フリーマガジンといっても色々な種類がありますよね。
たまたま今日ニュースに出ていましたが、世界初の無料マンガ週刊誌「コミック・ガンボ」が、創刊からわずか1年で休刊するとか。私も創刊した頃に一度見てみたことがあるのですが、正直休刊は“やっぱりなぁ”という気がしました。結構有名な漫画家の方も描いていたみたいですけどねぇ。。
また、おそらくフリーマガジンブーム(?)の火付け役だと思われる「R25」は、なんやかんや言っても文字が多くて読む所がたくさんあるので好きですが、「L25」は情報の焼き直しが多いし、記事自体があんまり面白くないなぁとか思ってしまったり。
無料で情報を得るという図々しい立場でありながらも、やっぱり中身重視になってしまう、大変ワガママな読者なのであります(笑)。
数ある中で一番好きなのが、「SALUS(サルース)」。

“東急沿線スタイルサイト”というキャッチコピーがついているので、若干セレブ感漂っているようなイメージがありますが、中身は結構庶民的な情報も多く、何よりフォントや色使い、写真が心地良くて、嫌味な感じがないんですよね。ついつい、載っている情報を調べたくなってしまったり、実際に行ってしまったりしてしまいます。
同じような沿線情報誌の「torico(トリコ)」は、珍しい判型。(写真左側)

“世田谷区地域密着型フリーマガジン”というキャッチコピーがついていて、ちっちゃくて持ち運びにも邪魔にならないのですが、残念ながら、なかなか配布している場所が見つけられないのが難点。発行日から3日間は朝と夕方に駅で配布しているらしいのですが、電車通勤でない私はなかなかそのチャンスがなくて。ラック設置が増えるといいんだけどなぁ。
最後に、今日たまたま地下鉄の通路で見つけた「Lu*jo!(ルージョ)」。
これまたリクルート発行なのですが、11月29日に創刊されたばかりのようで。これがもうとにかく、分厚い!書店で売っているファッション誌並です。しかもオールカラー。

さらにキャッチコピーは、“わたしの贅沢を予約するコンシェルジュマガジン”だって。
中を開くと、お洒落で高そうなレストランや、リラクゼーション(マッサージやトリートメント、セラピー等)のお店、ネイルサロン、まつげエクステ、エステなどなど、最初から最後まで贅沢なお店のオンパレード。
こりゃすごい。
おそるべし、女性の贅沢への飽くなき追求心。
読むのは重たいですが、この情報がいつか活躍する日を願って、
とりあえずじっくり読んでみるとしますかね。。。
- [2007/12/11 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(6)
- この記事のURL |
- TOP ▲
読書と毒書。
11月22日(金)。
夜、英会話のレッスンを終え、スーパーで夜ご飯の食材を買い、
いつもより早めに帰宅しました。

さてご飯を作ろう、と思ったのですが、昨日から読み始めた小説が思いのほか面白くて、あともうちょっとで読み終わる!というはやる気持ちを抑えきれず、とりあえずこの本を読み終えてから色々なことをしよう、と思って、ベッドの上にちょこんと座って読書の続きをすることに。
・・・これがいけなかった。
中盤まではテンポよく明るい面白い話だったのに、
後半になると、これまでとはうって変わって、重たくて痛い展開になっていき、
ラストなんて、もう救いようのない後味の悪い結末。
なんじゃこりゃ。
つーか、ホラーかこれは。
しばらくその後味の悪さに何もする気がなくなり、食欲もなくなり、
もうこのまま寝てしまおう。と思ってしまいました。
しばらく何も考えずに呆けた後、
重い腰を上げてホットミルクを飲んで、ようやく回復。
納豆を食べて、さらに回復。
読書って、怖い。
調子よく読み進めていると、一瞬だけなんだけれど、その世界にどっぷり浸かってしまう。こういうことはたまにあるけれど、活字であるだけに想像力がはたらき過ぎてしまうんだよなぁ。おかげで夜ご飯を食べそびれちゃったじゃん。(←ひどい逆ギレ)
明日から、また別の本読もうっと。
夜、英会話のレッスンを終え、スーパーで夜ご飯の食材を買い、
いつもより早めに帰宅しました。

さてご飯を作ろう、と思ったのですが、昨日から読み始めた小説が思いのほか面白くて、あともうちょっとで読み終わる!というはやる気持ちを抑えきれず、とりあえずこの本を読み終えてから色々なことをしよう、と思って、ベッドの上にちょこんと座って読書の続きをすることに。
・・・これがいけなかった。
中盤まではテンポよく明るい面白い話だったのに、
後半になると、これまでとはうって変わって、重たくて痛い展開になっていき、
ラストなんて、もう救いようのない後味の悪い結末。
なんじゃこりゃ。
つーか、ホラーかこれは。
しばらくその後味の悪さに何もする気がなくなり、食欲もなくなり、
もうこのまま寝てしまおう。と思ってしまいました。
しばらく何も考えずに呆けた後、
重い腰を上げてホットミルクを飲んで、ようやく回復。
納豆を食べて、さらに回復。
読書って、怖い。
調子よく読み進めていると、一瞬だけなんだけれど、その世界にどっぷり浸かってしまう。こういうことはたまにあるけれど、活字であるだけに想像力がはたらき過ぎてしまうんだよなぁ。おかげで夜ご飯を食べそびれちゃったじゃん。(←ひどい逆ギレ)
明日から、また別の本読もうっと。
- [2007/11/22 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(2)
- この記事のURL |
- TOP ▲
「女性の品格」。
11月20日(火)。
発売されたのは去年ですが、今年のベストセラーの1冊と言ってもいいですよね、
坂東眞理子さんの「女性の品格」。もう読んだ方も多いかもしれませんが・・・。

昨日もたまたまテレビをつけたらバラエティ番組で「女性の品格」をテーマにしたクイズが出題されていて、なんとなく見てしまいました。
この手のマインド系・自己啓発系(・・・と括って良いかは分かりませんが)の本は普段全く読まない私ですが、どんなものかと読んでみました。いやはや、美しい言葉遣いに美しい文章、美しい心構え。恐れ入りました。
タイトルに「女性」とか「品格」という言葉が入っているから、最初はちょっと構えてしまいますが、内容は「女性」に限った話だけでもなく、人と人との関わり合いとして当たり前のこと(そして今は少し軽んじられていること)が書かれています。
例えば、挨拶、敬語、姿勢、言葉遣い、装い、約束、お礼、感謝、断る(←これが結構難しい)、お酒・・・などなど、どのシーンをとっても自分がキチンとしていれば、自分も周りの人も、きっと気持ちよく生きていけるんでしょうね。ホント、当たり前のことばかりが書かれています。だからこそ、売れているのかもしれませんが。
もちろん、ちょっとした知識とか経験が必要なこともありますよね。
例えば冠婚葬祭とか、普段そうそうあることでもないので、そういう場にいる自分がちょっと挙動不審だったり(笑)。そんな時でも、当たり前のように振舞えれば、どんなにかスマートだろうと思ったりするわけですが、これがまたなかなか。
ちょっとしたことのお礼とか、手土産とか、連絡とか、本当に当たり前のことなんだけど、ついつい自分の今までの行動を思い返し、読んでいて少し反省してしまいました。
とはいえ、これを読んで即書いてあることと同じことをするというのも気持ち悪い話。意識せずとも自然に小さな気遣いとか心遣いができるようになれればいいんでしょうね。
好き嫌いはあるかもしれませんが、読みやすい文章なので、あっという間に読み進められます。「女性の」と書いてあるけれど、男性が読んでも、きっと思うところがあるんじゃないかなぁと思いました。
発売されたのは去年ですが、今年のベストセラーの1冊と言ってもいいですよね、
坂東眞理子さんの「女性の品格」。もう読んだ方も多いかもしれませんが・・・。

昨日もたまたまテレビをつけたらバラエティ番組で「女性の品格」をテーマにしたクイズが出題されていて、なんとなく見てしまいました。
この手のマインド系・自己啓発系(・・・と括って良いかは分かりませんが)の本は普段全く読まない私ですが、どんなものかと読んでみました。いやはや、美しい言葉遣いに美しい文章、美しい心構え。恐れ入りました。
タイトルに「女性」とか「品格」という言葉が入っているから、最初はちょっと構えてしまいますが、内容は「女性」に限った話だけでもなく、人と人との関わり合いとして当たり前のこと(そして今は少し軽んじられていること)が書かれています。
例えば、挨拶、敬語、姿勢、言葉遣い、装い、約束、お礼、感謝、断る(←これが結構難しい)、お酒・・・などなど、どのシーンをとっても自分がキチンとしていれば、自分も周りの人も、きっと気持ちよく生きていけるんでしょうね。ホント、当たり前のことばかりが書かれています。だからこそ、売れているのかもしれませんが。
もちろん、ちょっとした知識とか経験が必要なこともありますよね。
例えば冠婚葬祭とか、普段そうそうあることでもないので、そういう場にいる自分がちょっと挙動不審だったり(笑)。そんな時でも、当たり前のように振舞えれば、どんなにかスマートだろうと思ったりするわけですが、これがまたなかなか。
ちょっとしたことのお礼とか、手土産とか、連絡とか、本当に当たり前のことなんだけど、ついつい自分の今までの行動を思い返し、読んでいて少し反省してしまいました。
とはいえ、これを読んで即書いてあることと同じことをするというのも気持ち悪い話。意識せずとも自然に小さな気遣いとか心遣いができるようになれればいいんでしょうね。
好き嫌いはあるかもしれませんが、読みやすい文章なので、あっという間に読み進められます。「女性の」と書いてあるけれど、男性が読んでも、きっと思うところがあるんじゃないかなぁと思いました。
- [2007/11/20 23:59]
- ほっと!ぶっく |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
