雲仙温泉の旅。

8月14日(日)。

先週の日曜日、南島原のアリエコレジヨホールに行った帰りに雲仙温泉に立ち寄りました。
20160814-1


20160814-2


この辺り一体が「雲仙地獄」というのですね。
20160814-3

20160814-4

20160814-5

20160814-6


とにかく、あちらこちらから白い蒸気が上っていて、ものすごい硫黄臭。空気が「熱」かった。。20160814-7


“地獄で蒸した”温泉たまご売り場。なぜか、カウンターに猫が寝ていた。
20160814-8

アツアツの温泉卵を購入!
20160814-9

古風なデザインの「温泉レモネード」。
20160814-10

こんな熱い空気の中で寝ていられる猫ってすごいな~、、、
20160814-11

とにかくすごい青空で。
20160814-12

真夏の暑さと雲仙地獄の空気の熱さで、いっぱい汗をかきました。
20160814-13

地獄内は立ち入り禁止。
20160814-14


雲仙地獄を抜けたところに、足湯もありました。
20160814-15

熱々なのかと思いきや、足湯には最適な温度。長い時間浸かっていられそうなぬるさです。足の疲れが取れますねぇ~。
20160814-16

お昼ご飯は「たら福亭」さん。
20160814-17

長崎ちゃんぽん。
20160814-18

トルコライス。

スパゲッティにカツにカレー。ボリューム満点です。

20160814-19

お腹がいっぱいになったところで、少し歩いて日帰り温泉へ。
20160814-20

宿泊も日帰り入浴もできる「民芸モダンの宿 雲仙福田屋」さん。
20160814-21

源泉かけ流しです。
20160814-22


内湯も露天風呂も貸し切り状態。
20160814-23

硫黄の匂いが心地良く、肌にも良さそうな泉質です。
20160814-24

お風呂あがりにはビール!…ではなく、コーヒーを飲みながら、
20160814-25

キーンと冷えたマンゴーかき氷。
20160814-26

木の温もりが落ち着くロビーには、
20160814-27

「あの頃Bar」というコーナーがありました。昼間だったので営業はしていませんでしたが、オープンなエリアだったので中を見ることができました。このスペースは宿のご主人が集めた70年代~80年代のレコード500枚と、その時代を思い出す懐かしい雑誌が置かれているBarで、金土日の夜だけやっているようです。
20160814-28

70年代~80年代のレコードということで、もしかしてあるかな~と思って探してみたら…ありました!!!「あ行」の一番後ろに、岡村孝子さんの「風は海から」と「迷路」と「Believe」のレコード。この3枚のレコードの実物、初めて見たな~♪  レコードの音色も聴いてみたかったです。
20160814-29

このBarでは、他にも色々と懐かしい音楽に再会できそうですね。
20160814-30


ずっと前から、いつか行ってみたいと思っていた雲仙温泉。見どころいっぱいで半日では見きれませんでしたが、今回の南島原コンサートチケット購入の旅を機に来ることができて良かったです。10月8日(土)のコンサートの時は、どこをめぐろうかなぁ~。今度は熊本ルートでフェリーに乗ってみるのもいいかもな。しばし考えようっと♪



長野県千曲市の戸倉上山田温泉へ。

7月4日(月)。

週末は群馬県の上野村にある夫の実家に帰省していたので、それほど遠くない場所にある長野県千曲市の戸倉温泉に行ってきました。駅前のコインパーキングにクルマを置いて、まずは戸倉駅を探索。
20160704-1

戸倉駅は、しなの鉄道線。4つ先の篠ノ井駅からは、JR篠ノ井線とJR信濃本線が繋がっています。
20160704-2

軽井沢~上田~長野間では、「ろくもん」という観光電車も走っているようです。
20160704-3

改札の先にあるホームは広そう。
20160704-4

せっかくなので、入場券を買って入ってみることに。
20160704-5

20160704-6

「戸倉」の読みは、「とくら」ではなく「とぐら」と濁るのですね。
20160704-7

20160704-8

20160704-9

20160704-10

20160704-11

長-----いホーム。
20160704-12

20160704-13

20160704-14

足元に「あつい!!」の表示。冬の期間はドアレールが熱くなるようです。
20160704-15

20160704-16

20160704-17

20160704-18

駅の探索終了!ではでは、改めまして戸倉上山田温泉へ~
20160704-19

この辺りは千曲市なのですね。近くに「上山田文化会館」というホールもあったのですが、もしいつかここでコンサートが行われたら、温泉にも入れて、千曲川を眺めてのんびりできて、いいだろうなぁ~と思っちゃいました。
20160704-20

今回入った温泉は、「湯の華銭湯 瑞祥 上山田」
20160704-21

薪で沸かしている温泉だったのかなぁ。内湯も露天風呂も気持ち良くて、体が温まりました。
20160704-22

温泉街をぶらぶら。小さな飲み屋さんが並んでいて、いいねぇ~こういう感じ。
20160704-23

ほろよい銀座には、スナックやバーがあるようです。夜は賑やかなのかなぁ。
20160704-24

お店は開いていなかったけれど、老舗感漂う建物。千曲川の有名な花火大会のポスターが貼ってありました。「千曲川納涼煙火大会」、毎年8月7日に開催されているのですね。花火大会じゃなくて「煙火大会」だったのか~
20160704-25

こちらもまた開いていなかったけれど、なんとも昭和感の漂うお店。「歌って、踊って、あなたがスター!!カラオケパブ マイウェー」。
20160704-26

昔ながらの温泉街をのんびり歩いてお湯に浸かって、良い休日でした。
20160704-27

墨田区「大黒湯」×蜷川実花さんのコラボ銭湯「TSUBAKI湯」。

3月12日(土)。

2009年から始めた銭湯お遍路。2周目はゆっくりペースでめぐっています。
83軒目に訪れたのは、スカイツリーがよく見える銭湯。墨田区の「大黒湯」さんです。
20160312-1

大黒湯さんは、最近ニュース記事などでちょっと話題になった銭湯です。資生堂の「TSUBAKI」誕生10周年を記念して、写真家・映画監督の蜷川実花さんが「TSUBAKI湯」をプロデュースし、2月11日(木・祝)から3月31日(木)までの期間限定でオープンしたスペシャル銭湯なのです。暖簾からいきなり鮮やかな色使い。蜷川ワールドは、銭湯の中に入る前から始まっています。
20160312-2

下駄箱にも椿の絵が。木札の残りがこんなにも少ないなんて!混んでいるんだろうなぁ~、、、
20160312-3

中に入ると、ロビーの壁は一面ピンク色!券売機も鮮やかな花柄に変身。
20160312-4

フロントの前は若いお客さんでごった返していました。資生堂「TSUBAKI」のコラボ企画ということもあり、ロビーには「TSUBAKI」のシャンプーやコンディショナーの10周年限定のスペシャルセットが展示されていました。なんと浴室内にも、「TSUBAKI」のシャンプーとコンディショナーが備え付けられていて、自由に使うことができます。夫に聞いたところによると、男湯にもちゃんと置いてあったので、初めて使ってみたそうです。
20160312-5

脱衣所に入る前のロビーでは、写真を自由に撮ることができます。撮影した写真をtwitterやfacebook、InstagramなどのSNSに載せ、スタッフのお姉さんに見せると、「TSUBAKI」のサンプルセット(箱には福山雅治さんの写真)がプレゼントでもらえるようです。私はその場でアップしなかったからもらわなかったけれど、若者カップルたちが列を作って撮影を楽しんでいました。これも、普段の銭湯では見ることができない光景ですね。
20160312-6

脱衣所や浴室内は、もちろん撮影禁止ですので、写真はここまで。「TSUBAKI湯」のサイトや、東京都浴場組合の「東京銭湯」の紹介記事で、雰囲気を見ることができます。

脱衣所は壁やロッカー、洗面所、窓が濃いピンク色と花柄で彩られていました。唯一、格子の天井はいつもの銭湯のまま。とても混んでいたので、空いているロッカーを探すのが大変!でも、銭湯がお客さんで賑わっているって、なんだかちょっと嬉しくもなります。

浴室内に入るとカランもほぼ埋まっていました。若いお客さんが多い中、おそらくご近所に住んでいると思われるおばあちゃんたちがゆっくりとお互いの背中を流し合っていて、そこだけいつもの銭湯の時間が流れているようにも感じました。桶も黄色いケロリンではなく、ピンク色系の楕円形の桶がイスとセットになってカランの前に備え付けられていました。

天井からは膨大な数の椿が垂れ下がっていて、まるで椿の花吹雪が降ってきそうな空間です。銭湯絵師の中島盛夫さんによる背景画のペンキ絵にも、椿が力強く描かれていました。頂が金色に輝く富士山も美しい。後から夫に聞くと、男湯側のペンキ絵には庶民文化研究家の町田忍さんが描いた絵もあったようです。女湯側からは見えなかった。。。

浴槽は壁際にL字型。ちょっと温度高めの温泉白湯はスーパージェット、ボディマッサージ、座風呂、バイブラ気泡風呂。かなりぬるめの薬湯は「宝寿湯」でした。水深90cmの歩行湯は、少し暖かい水風呂という感じ。底にある石を踏みながら歩くことができます。露天風呂もあり、ここには本物の椿が土に植えられていました。露天風呂の脇にある階段を上がっていくとウッドデッキがあり、ベンチで休むことができます。ちょっとまだ、この時期は外の風に吹かれると冷えますね。。畳まれていたけど、ハンモックもあるようです。寝っ転がったらきっと気持ち良いんだろうなぁ~

ということで、3月31日で終わってしまうスペシャル銭湯に入ることができて良かったです。花で彩られた装飾を見るのも楽しく、圧巻の演出。女性だけでなく男性も一緒にこの異空間を味わうことができるので、スカイツリーや下町散策と合わせて行くというのも良いですね。

銭湯お遍路のスタンプも新しいものに変わっていました。スカイツリーが描かれていてカワイイ♪
20160312-7


<銭湯MAP>

押上温泉 大黒湯

住所: 東京都墨田区横川3-12-14 (押上駅から徒歩6分、錦糸町駅から徒歩12分、東京スカイツリーから徒歩10分)
TEL: 03-3622-6698
営業時間: 平日 15:00~24:00、 土 14:00~24:00、日祝 13:00~24:00
定休日:  月曜日(月曜が祝日の場合は営業、翌日火曜休み)
URL: http://daikokuyu.com/index.html

★「TSUBAKI湯」(2/11~3/31)★ https://www.shiseido.co.jp/tsubaki10th/tsubakiyu/



宮崎の旅(8) 銭湯めぐり 延岡「丸か湯」リベンジ。

2月29日(月)。

今年はうるう年なので、今日29日で2月が終わります。2月11日(木)から2泊3日でめぐっていた宮崎の旅も、いよいよ最終回。初日は西都から延岡へ、2日目は延岡市の離島「島野浦」から西都城へ。そして3日目最終日は、都城市から小林市に移動しました。

今回の旅も、温泉・銭湯めぐりは外せません。特に、3年前に行った時にお休みだった延岡市の銭湯「丸か湯」さんにはぜひとも行ってみたかったので、まずはリベンジから始めました。

■延岡市 丸か湯

3年前(2013年2月)
20130309-1

今回(2016年2月)
20160229-1

駐車場にはなぜか、木のロッカーが置いてありました。昔使っていたのかなぁ?
20160229-2

女湯と男湯は別々の入り口。番台銭湯です。入浴料は350円。
20160229-3

定休日は日曜日と水曜日。夜は20時まで。到着したのは、閉店40分前でした。
20160229-4

他にお客さんがいなかったので、浴室内の写真も撮らせていただけました!カランは壁際にあり、中央に浴槽。結構深かったです。カランのお湯の温度が激熱だったのに対し、浴槽のお湯はぬるめ。長湯できそうな温度でした。黄色のケロリン桶は通常サイズと、少し大きめサイズのものがありましたが、後から夫に聞いてみると、男湯には通常サイズの桶しかなかったようです。女性は髪の毛が長い人もいるから、シャワーがない銭湯では大きめの桶があるととてもありがたいですね。
20160229-5

「おかま」のドライヤーはつまみを捻ると動くタイプのものでした。タイマー故障のため、代金は番台に払うようにと壁に貼ってあったのですが(3分10円)、お金はいらないと言われ、そのまま使わせていただけました。
20160229-6

3年越しでリベンジすることができた「まるか湯」さん。延岡市には3年前に行った「喜楽湯」さんと今回の「丸か湯」さんの2軒しか銭湯しかありませんが、もう1軒「ヘルストピア延岡」という温泉施設(温水プールも付き)があります。銭湯ではないですが、こちらも気になりますね。

<丸か湯>
住所:宮崎県延岡市北小路7-3
TEL :0982-32-4790


■都城市 都城温泉

夜暗くなってから到着したので、外観の様子はあまりよくわからなかったのですが、飾り気のないプレハブの建物のような造りに見え、温泉施設にしては素っ気ない印象。広々とした駐車場に「美人湯 都城温泉 天然むし風呂」と書かれた看板が目立っていたので、どうにか場所が分かりました。
20160229-7

なんと朝は5時からやっているらしい!夜は24時まで。とても営業時間が長いですね。閉店後のお掃除を夜中にやっているとしたら、とても大変なことですね。浴室内に入ってみると、地元の方が多そうだな~と感じました。大きな浴槽のお湯はヌルヌル、ナトリウム-炭酸水素塩温泉。浴室の外に蒸し風呂の小屋があり、こちらも温まります。
20160229-8

有名人やスポーツ選手のサインもたくさん飾ってあり、元東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手の背番号#23時代のサインがありました。青木選手、地元が宮崎だからかなぁ??フロントの近くには有料の休憩室もありました。

<都城温泉>
住所:宮崎県都城市志比田町5468-1
TEL :0986-26-5616


■天然露天風呂 あすなろ温泉

小林市の温泉。出の山淡水魚水族館を見て、出の山いこいの家でチョウザメ料理を食べた後に立ち寄ろうと向かいました。通りにある「天然露天風呂 あすなろ温泉」「すぐそこ」と書かれた大きな看板が目印となりました。
20160229-9

周囲には畑が広がっています。
20160229-10

舗装されていない道なき道を走り、駐車場と思われる場所があったのでクルマを停め、外に出てみると・・・
20160229-11

トタンの壁に囲まれた建物。看板がなければ、温泉だとは気付かないんじゃないかなぁ。。
20160229-12

ドアが閉まっていて、人がいる気配はありません。おそるおそる中に入ってみると温泉のご主人と思われる方が出ていらして、今は営業していないとのこと。残念だ~、、、
20160229-13

<天然露天風呂 あすなろ温泉>
住所:宮崎県小林市南西方7669-1
TEL :0984-23-5437


■天然温泉 桃源郷

「あすなろ温泉」に入れなかったので、次なる候補地へ。野尻湖湖畔にあるレジャー施設「のじりこぴあ」の近くにある、
20160229-14

「天然温泉 桃源郷」。気になる名前です。
20160229-15

クルマを停めて降りてみると、「立ち入り禁止」のロープが張られていて、建物のある場所まで降りることができませんでした。定休日だったのか休業中なのか閉店してしまっていたのか、確かめることはできず。。。う~ん、またまた残念。
20160229-16

<天然温泉 桃源郷>
住所:小林市野尻町東麓5159番地  
TEL :0984-44-3666


■白鶴 ヘルス湯(田之上浴場)

2軒続けて閉まっていたので次こそは!と向かったのは、「公衆浴場 白鶴 ヘルス湯」という名の銭湯です。
20160229-17

「田之上浴場」と書かれた駐車場。元々の名前なのかなぁ?
20160229-18

銭湯の入り口には水槽が並んでいました。
20160229-19

玄関の写真も撮らせていただけました。番台ではなくフロント型の銭湯。
20160229-20

<白鶴 ヘルス湯>
住所:小林市細野2162
TEL :0984-23-9388


というわけで、プロ野球のキャンプ観戦にご当地グルメに離島散策に水族館に湯めぐりと、盛りだくさんの2泊3日の旅が終わりました。プロ野球はオープン戦も始まり、いよいよ3月25日からは2016年シーズンの開幕です。楽しみだなぁ。

・・・とその前に、3月19日~21日の3連休は久しぶりにコンサートの旅が控えているんだった。次の旅は石川~大阪~静岡をめぐるハチャメチャな行程!?こちらもまた、楽しみです^^


(宮崎の旅 おしまい)



松山の旅(3) 道後温泉&たかのこ温泉。

5月20日(月)。

5月11日(土)~13日(月)の2泊3日で滞在した、滞在した愛媛県松山の旅。5回に渡り綴っていく旅の記録。1回目の「グルメ編」2回目の「球場編」に続いて、3回目は「温泉編」です。愛媛といえば「道後温泉」に「坊ちゃん」。8年前に一度訪れたことがあり、町の景色を見ながら歩いていたら、だんだんその時の記憶が蘇ってきました。
20130520-0

道後温泉に向かうべく、松山市駅の「坊ちゃん列車」乗り場へ。乗車券は300円。
20130520-1

スワローズのバッグを持っていたので、坊ちゃん列車の車掌さんが「つば九郎も乗ったんですよ」と話しかけていただきました。昨年発売されたDVD「つば九郎 でぃ~ぶいでぃ~ 2012 下半期」に収録されていた映像と、まさに同じ景色です^^
20130520-2

木製の車内はレトロ~な雰囲気。ゴトゴトと大きな音を立てて、路面をゆっくりと走り出しました。その走行音に負けないくらいの大きな声で、車掌さんが松山の町の名所や坊ちゃんについて、紹介してくれました。まるで、演劇を見ていたら、自分たちもその舞台の中に入り込んでしまったような気分。。
20130520-3

復元された「坊ちゃん列車」は1号機関車(2両編成)と14号機関車(1両編成)があるそうで、私たちが乗った1号機関車は、途中で14号機関車とすれ違いました。なぜ「14」という数字かというのは諸説あるようですが、「伊予(いよ=14)」だからという説もある、ということでした。
20130520-4

タイミング良く、ぱちり。満面の笑顔です(^ー^)
20130520-5

約20分ほどで、終点の道後温泉駅に到着。
20130520-6

駅前には、カラクリ時計と足湯があります。
20130520-7

ちなみに、ここ道後温泉駅と松山空港は、リムジンバス・定期バスが往復しています。そこそこ本数もあり安心。空港までは、40~45分で着きます。
20130520-8

「道後温泉本館」に向かうため、アーケードの商店街を歩き始めます。この日は平日だったので空いていましたが、休日はきっと混んでいるんだろうなぁ。
20130520-9

もちろん、ここにもバリィさんグッズがいっぱい!「やきとりカレー」もありました。
20130520-10

愛媛銘菓は「一六タルト」が有名ですね。私はゆず風味のこの味が大好きです。坊ちゃん列車に乗った時、車掌さんが教えてくれたのですが、観光客には「一六タルト」の方がよく知られているけれど、愛媛県民からは「六時屋タルト」も好まれているのだとか。六時屋さんのタルトは食べたことがなかったので、両方1個ずつ買って、食べ比べてみました。どちらも柚子風味。六字屋さんの方は透明のカップに入っていて、餡子がぎっしり詰まっていました。見た目はよく似ていますが、風味や食感が少し違うんですね。
20130520-11

ご当地ソフトクリーム好きの夫は、みかん味のソフトクリームを食べてご満悦^^
20130520-12

道後温泉本館に向かう途中に「椿の湯」というモダンな建物の温泉がありました。こっちも気になるな~。さすがに、ハシゴするほどの時間はありませんでした。
20130520-13

しばし歩いて、「道後温泉本館」に到着。懐かしいなぁ~。ここに8年前に来たんだよな~。記憶がちょっとおぼろげだったので、当時のブログを見返してみたところ、8年前に来た時は1階の「神の湯階下」に入っていました。当時は300円だったようですが、400円になっていました。
20130520-14

前回とは別のお風呂にしようということで、3階の個室も利用できる「霊(たま)の湯」に入ることに。1,500円で浴衣とタオルを借りることができ、2階の「神の湯」にも入ることができます。また、皇室専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」も見学することができます。入浴後は、個室で「坊ちゃん団子」とお茶をいただきながら、のんびり過ごすことができるコースです。温泉内には、石鹸とシャンプーも備えられています。ただし、利用時間は1時間20分なので、入浴と建物内の見学をすると、あっという間に時間が過ぎていきます。
20130520-15

「霊の湯」は、他に入っているお客さんがいなかったので、1人で貸切状態でした。「神の湯」は、旅先での温泉銭湯のような雰囲気。これで全種類のお風呂を愉しむことができたんだなぁ。お風呂に入った後は、坊ちゃん団子をパクリ。お茶がまた美味しい!
20130520-16

あぁ、のんびりゆるり。風呂上りの浴衣って、心地良いねぇ~。
20130520-17

温泉を出ると、さらなる誘惑(笑)。道後温泉本館の目の前には、道後ビールの蔵元直営店「道後麦酒館」があるんですよ。体も心も吸い寄せられますね。時刻は14時を過ぎ。仕事のお休みを取って、平日の昼間っから温泉にビール。しばし至福のひととき。。
20130520-18

「のぼさんビール」(ヴァイツェン)と、「マドンナビール」(アルトタイプ)を飲みました。そのほかに2種類、「漱石ビール」(スタウト)と、「坊ちゃんビール」(ケルシュタイプ)もありました。
20130520-19

おつまみは、「瀬戸内真鯛の刺身」と
20130520-20

「道後赤鶏卵と桃太郎トマトサラダ」。
20130520-21

道後温泉には旅の最終日に行ったので、ゆっくりのんびり過ごしながら、旅の余韻を味わいました。


さて、今回の旅は松山の中心地から少し離れた、伊予鉄の「鷹ノ子駅」と「久米駅」のちょうど中間くらいの場所にある「たかのこホテル」に滞在しました。どちらの駅からも、徒歩10分以内です。ここは以前は「鷹ノ子温泉」という名称だったようですが、今は「たかのこの湯」というひらがなの名前になっているようです。
20130520-22

建物の中も外観も、新しい作りのホテルでとってもキレイ。松山の中心地からは少し離れていますが、非常にくつろげる空間でした。ただ眠るだけならビジネスホテルでも十分なんだけれど、たまにはこういったリゾートホテル風でリラクゼーション効果たっぷりの雰囲気も落ち着きますね。
20130520-23

ネイルサロンやリラクゼーションエステもありましたが、一番ユニークだったところは、ホテル内に美術館のような空間「たかのこ空海ミュージアム」があったこと。「空海」をテーマに、空海の生涯を370体の人形と背景で19のシーンで再現されていました。ここにある作品は、和紙彫塑家の内海清美(うちうみきよはる)氏が手がけたものだということです。とても和紙で作られたとは思えないほどに精巧で表情豊かな人形がたくさん飾られていました。暗い部屋の中で演出された、様々な色の照明もまた印象的。
20130520-24

こちらが「たかのこの湯」の建物。宿泊者は、チェックイン時に受け取った札を番台で見せると、滞在中何度でも入ることができます。一般料金は650円(シニアは550円、1歳~小学生以下は200円)。設備もお風呂も充実しているのに、650円とは安いなぁ。営業時間は、朝5:00~25:00(24:00札止め)です。
20130520-26

食堂も併設されています。
20130520-27

建物の外には「足湯」も。
20130520-28

お湯は透明で、泉質はアルカリ性。ぬめりはなく、匂いもありません。温度も熱すぎずぬるすぎずちょうど良い湯加減。内風呂は、大浴場、歩行浴、座湯、うたせ湯、弁天の湯、電気風呂があり、扉の外に出ると、露天風呂、寝湯、花の湯(岩風呂)がありました。内湯と露天風呂の中間に、サウナと水風呂も。特に気に入ったのは、外にある寝湯。お湯がわずかに流れているエリアに横になると、本当に眠ってしまいそうになります。ぽかぽか体が温まって、気持ちよかったなぁ~。久しぶりに寝湯を堪能しました。
20130520-25


全く異なるタイプの2つの温泉で体をほぐし、たっぷり睡眠も取ってよく食べてよく飲んで、疲れがすっかり取れました。旅に出ると、やっぱりお広くて温かいお湯に浸かりたくなるよねぇ~。。


(→「水族館編」につづく)

テーマ: 愛媛県 | ジャンル: 地域情報

宮崎の銭湯「丸か湯」「喜楽湯」と、鹿児島の銭湯「みょうばん温泉」「温泉 平佐城」。

3月9日(土)。

2月21日(木)~24日(日)の3泊4日で旅をした宮崎鹿児島。6回に渡り綴っていく旅の記録。3回目の「グルメ編」、4回目の「観光編」に続いて、5回目は「銭湯編」です。

延岡市には銭湯が2つあり、この2つのお風呂屋さんは至近距離にあるので、滅多に来ることのない地なのでハシゴをしようと思っていました。ところが1軒目「丸か湯」さんに行ってみると…お休み!近所のおばあちゃんも、入口の前まで来てお休みということを知って、残念そうにしていました。そのおばあちゃんから、「ヘルストピア延岡」という温浴施設があることを教えていただきました。おばあちゃん、ご親切にありがとう!ネット検索してみると、温泉、レストラン、温水プールなどがある場所のようで。気にはなったけれど、ここはやっぱり、地元の銭湯に行きたいなぁという思いがあり、2軒目の銭湯へ移動。
20130309-1

■丸か湯

住所:宮崎県延岡市北小路7-3(延岡駅から徒歩約10分)
TEL :0982-32-4790


「丸か湯」さんから歩いて行くこともできるほどの距離にある「喜楽湯」さん。見るからにレトロ~な雰囲気です。どれくらい前に、できたんだろうなぁ。この銭湯も、先ほどの「丸か湯」さんと同様で、男湯と女湯の入口が別々にある、番台銭湯でした。入浴料は350円。江戸の銭湯より100円も安い!今までに入った都道府県の銭湯の中で、一番安い入浴料だったかもなぁ。
20130309-2

入った時は、地元のおばあちゃん2人がいて、湯船につかりながら少しおしゃべりをしました。主には、延岡から大分へのクルマでの移動についてや、クルマは運転しないほうがいいわ~というお話。おばあちゃんがあがってからは私1人で、上がった後もお客さんは来ませんでした。番台の方とも少しお話をして、写真も撮らせていただいちゃいました。
20130309-3

浴場の中央に丸型の浴槽が1つ。奥にある小さな浴槽には、お湯は張られていませんでした。
20130309-4

銭湯でよく見かける黄色いケロリンではなく、赤い洗面器。
20130309-5

壁には地元商店の広告が並びます。そして、「全国浴場組合」のマーク。このマークやポスターは全国共通だから、どの銭湯に行っても見ることができるのよね。カランはこの壁側のみでした。
20130309-6

脱衣所には、木製のロッカー。でもたいていの銭湯にはロッカーの他に籠があり、この籠の中に衣服を入れます。物騒な世の中とはいえ、番台も脱衣所側を向いていますしね。「おかま」のドライヤー(かぶるタイプのもの)がありましたが、番台の近くにある普通のドライヤーを利用しました。この銭湯の近くにある居酒屋さんがまた魅力的でねェ・・・風呂上がりに1杯!といきたいところでしたが、クルマだったのでそのまま宿に向かいました。
20130309-7

■喜楽湯

住所:宮崎県延岡市本町1丁目3-7(延岡駅から徒歩約17分)
TEL :0982-32-4712


続いて鹿児島。宿の最寄りは鹿児島中央駅。今回の旅では全く鉄道を使わなかったので、どんな駅だったのか見ることができずちょっと残念でした。新しい駅なのかな、大きくてキレイな駅舎でした。
20130309-8

駅の近くに見えた観覧車。なんで駅前に観覧車!?何があるのかは突き止められず、今もって謎のまま(笑)。
20130309-9

鹿児島中央駅から歩いていくことのできる銭湯「みょうばん温泉」さん。
20130309-10

1Fが公衆温泉です。2Fに家族風呂と岩盤浴、3Fに温泉サウナがあるようです。今回は1Fの公衆温泉に入りました。入口は男女同じでしたが、番台があり、その先から男湯と女湯に分かれます。入浴料は390円。お隣の宮崎県とは、40円違うんですね。
20130309-11

全国紙にも紹介されたと紹介されていましたが、こちらの銭湯のすごいところは、浴室の中央にある円形の浴槽。大・中・小と3つの浴槽が連なり、源泉に近い浴槽からだんだんと温度が下がっていくのです。温度計はありませんでしたが、体感温度としては源泉に一番近い大きな浴槽はおそらく47度くらい。そのお隣の中型の浴槽は45度くらい。そして小さな浴槽は42度くらいではないかなぁ。泉質は、炭酸水素塩泉でした。
20130309-12

■みょうばん温泉

住所:鹿児島県鹿児島市武1-9-9
TEL :099-254-5563


続いて鹿児島でもう1軒。薩摩川内市にある「温泉 平佐城」さん。宿泊もできる温泉施設のようです。
20130309-13

正面玄関の前には「温泉発掘記念碑」と書かれた大きな石が置かれていました。
20130309-14

記念碑の裏面の文字を読むと、どうやら昭和51年に完成した温泉とのこと。
20130309-15

公衆浴場の入口は正面玄関から少し離れたところにある小さな扉。朝6時30分から夜は23時まで営業しているようです。浴室にはカランがほとんど埋まっているほどお客さんがいっぱいました。カランは壁際にいくつか並んでいるものと中央に四面。壁際に浴槽があり、今までに入ったことのあるようなオーソドックスな造りの銭湯で、妙に落ち着きました。温度も熱すぎずぬるすぎず、ちょうど良かったなぁ。
20130309-16

鹿児島には銭湯や温泉がたくさんあるので、とても魅力的な県です。銭湯情報が紹介されたウェブサイト「かごしま温泉郷」も分かりやすくまとまっていて、銭湯好きにはたまらないエリアでした~♪

■温泉 平佐城

住所:鹿児島県薩摩川内市平佐町2228-1
TEL :0996-22-6731


次回、宮崎県西都市の思い出編が、6回シリーズの最終回となります。
旅から帰ってきてちょうど2週間、ようやくまとまりました^^

テーマ: 九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)・沖縄地方の各県の路線案内 | ジャンル: 地域情報

2周目の銭湯お遍路、41~50軒目。

1月6日(日)。

前回に続き、今回も去年のうちにアップしておきたかった出来事シリーズ。東京都内の銭湯をめぐる「銭湯お遍路」、現在2周目を進めています。昨年末の冬至の日(12月21日)に、2周目の50軒目(累計138軒)となりました。

<アーカイブ>
■ 1軒目~10軒目  ■11軒目~17軒目  ■18軒目~26軒目  ■27軒目~36軒目 
■37軒目~46軒目  ■47軒目~56軒目  ■57軒目~66軒目  ■67軒目~76軒目 
■77軒目~88軒目  ■89軒目~98軒目  ■99軒目~108軒目  ■109軒目~122軒目
■123軒目~128軒目  ✩徳間書店「VOLT(ヴォルト) Vol.3」で紹介いただきました✩

■2周目41軒目(129軒目):御谷湯(墨田区)
20120106-1

「御谷湯」と書いてどう読むのかな~と思っていましたが、「みこくゆ」と読むようです。お湯は8種類の浴槽のある天然温泉、高温(50度くらい)・中温(40度くらい)・低温(22度くらいの水風呂)に分かれていて、高温は手を入れただけでも熱い。。。低温は水風呂ほど冷たいわけではないので、熱いお湯の後に入るには丁度良かったです。その他、打たせ湯、座風呂、足踏風呂があり、薬湯は茶色い漢方系の香り。ペンキ絵はなかったけれど、家紋のようなものが飾られていました。ロッカーの数が50個もあるのに、さらに脱衣所の中央に籠が置ける棚もあり、その中に籠が16個も入っていました。それぐらい、お客さんで賑わうということもなのかもしれませんね。

ロビーは1畳分くらいが小上がりになっていて、大きな金魚がいる水槽が2つ。漫画、テレビもあり。壁や貼り紙は古く、フロント前のロビーを見ると、昔からある銭湯なんだなぁという雰囲気。両国と錦糸町の間くらいに位置しているので、スカイツリーがよく見えました。周辺はコインパーキングがとても多く、浅草・スカイツリー・両国界隈に車で行った時に立ち寄りやすいかも。


■2周目42軒目(130軒目):なみのゆ(杉並区)
20120106-2_5

以前からtwitterでなみのゆさんをフォローしていて、本などに掲載されている内容を見ていたので、ずっと気になっていた有名銭湯。パステル調でほんわかとしたかわいらしい絵柄の背景画の実物を見ることができて、感激しました。行った日はプールは女湯側にありました(偶数日は男湯、奇数日は女湯)。脱衣所には、なみのゆさんへのメッセージを書くことのできる紙が置かれていたので、感想を書いて入れて帰りました。色々なグッズも販売していたり、容器があれば井戸水を持ち帰ることができたりと、独自の取り組みが多くて、脱衣所も浴室内もロビーも見どころいっぱい。お客様へのきめ細やかなサービスが目に見えて分かる銭湯でした。

外の屏には、楽しげな猫の絵。和むなぁ~^^
20120106-2_3

日曜日は朝風呂もやっているようです。
20120106-2_1

煙突には、「naminoyu.com」とURLが書かれていました。横書きって珍しい…^^
20120106-2_4

外には「お風呂屋接骨院」と書かれた看板。マッサージもやっているんだなぁ。
20120106-2_2


■2周目43軒目(131軒目):大蔵湯(町田市)
20120106-3

ここから、スタンプの模様が新しく変わりました。柱時計の下に恵比寿さんの飾りが掛かっていて、その飾りには「池尻第二月の湯より」という文字。また、女湯の壁には「上馬あたみ湯より」という文字の飾りや、「眞中」という文字が書かれた飾りも掛かっていました。エリアは結構離れていますが、世田谷の池尻・駒沢界隈ともつながりがある銭湯だったのかなぁ?

「メール会員募集」をしていて(QRコードもあり)、会員登録してメールをフロントに見せると、ドリンクが1本無料のようです。薬湯は「ラベンダー&カモミール」。温度計が壊れていて、44度を差していましたが、ぬるめで長時間入ることができ、香りも良くて気持ちよかったです。紫色の湯でした。女湯のペンキ絵は滝。日にちや場所は描かれていなかったので分かりませんが、描かれてから結構年月が経っていそう。男湯のペンキ絵は富士山だったようです。デイ銭湯もやっているらしく、駐車場もありました。


■2周目44軒目(132軒目):第四冨士の湯(葛飾区)
20120106-4

番台に格子の天井という昔ながらの銭湯。ペンキ絵は富士山で扇形。平成24年5月、背景画の絵師・中島さんのお名前が書かれていました。ハーブ湯はカモミール、湯温は46度とかなり熱め。桶は黄色のものでしたが、ケロリンではなく屋号が書かれていました。夕方の西陽が射し、のんびりとした時間帯。浴室内は、地元の方々の憩いの場という感じでした。区からのお知らせのポスターが多く、地域に密着した銭湯なんだなぁ。小さな庭には池がありました(水は張られていなかったけど)。番台・脱衣所・浴室が目張りや衝立で見えないようになっていました。ここまで仕切られているのはめずらしいなぁ。ドライヤーは、番台に20円払うと使用できるものでした(コインを入れて動くタイプのものではなかった)。


■2周目45軒目(133軒目):五色湯(豊島区)
20120106-5

美容室、産婦人科、日焼けサロン、染め物屋など、多くの銭湯にはもう掲示されていない広告が貼られていて、「浴場広告敬心社」の名前も表示されていました。電話番号の表示も3桁という、昭和の雰囲気たっぷりの銭湯。ロッカー、カランが多く、カランは39個ありました。背景は、紅葉の風景。水彩画っぽい。渓流も描かれていて、絵の流れに続くイメージで、岩からお湯が少し流れていました。お湯の色は黄緑。見た目はいかにも入浴剤!という感じの色だけど、良い香りでした。脱衣所に身長計測器があり、幼少時に小児内科で見たことがあるような古いものでした。アパートの1階にあり、屋号の書かれた看板が見当たりませんでした。


■2周目46軒目(134軒目):富士見湯健康セントー(東大和市)
20120106-6

長野への日帰りドライブの帰りに、車で立ち寄った銭湯。碁盤の目になっている住宅地の中にあり、曲がるとすぐに銭湯の駐車場が見えるのに、居住者以外入れない標識。どの道も同じ標識があり、この区域一帯に入ることができなかったため、少し遠くの場所の100円パーキングに車を止めて、歩いて行きました。銭湯の建物の外壁がピンク色でびっくり。脱衣所に岩盤浴の入り口がありましたが、時間が遅かったためかやっていませんでした(※60分1000円、入浴料込み。サウナ利用客は+500円。サウナ単体だと400円)。

丸い浴槽が中央にあり、壁際に浴槽2つ。湯温は43℃でした。白いシルク風呂は36℃くらい。打たせ湯のある露天風呂も43℃でしたが、あまり熱く感じませんでした。露天風呂の壁もピンク色でした(^^;)。ゆっくりお風呂に浸かるには、気分的にちょっと落ち着かない色だなぁ。。。露天風呂に、石川県の見附島の絵が飾ってあり(男湯は富士山の絵だったらしい)、通常のペンキ絵ではなく、額に入った水彩画のような感じでした。脱衣所にはなぜか、新聞のテレビ欄(1週間分)が貼ってありました。


■2周目47軒目(135軒目):不二の湯(江東区)
20120106-7

入り口(下駄箱)が2つに分かれていたので、番台銭湯なのかな?と思いきや、ドアを開けたら番台風のフロントでした。脱衣所はあまり広くはなく、トイレは庭の窓を開けた外にあった。庭には池があったが、水は張られていませんでした。古風な銭湯なのに、トイレはすごく新しい。。新しいけれども洋式ではなく和式。珍しいなぁ。ドライヤーはおかまのみでしたが、フロントに10円を払えばドライヤーを借りられるようです。おかまのドライヤーは、温風が強いのは良いのですが、髪が長いと毛先が全然乾かないので、長い髪には不向きなんですよね。銭湯通いをして風邪を引かないように、なるべく髪の毛が早く乾くように、秋~冬は髪を短めにしていることが多いです。

浴室内には、存在感のあるペンキ絵がありました。女湯と男湯の真ん中に富士山。24年10月に描かれたもので、新しかったです。場所は書かれていませんでした。ペンキ絵の中に、時計が埋め込まれていたのは珍しかったなぁ。脱衣所側の壁に掛かっていることが多いんですよね。時計が見やすくて良かったです。浴槽は丸形と四角いものがあり、丸形のジャクジーが強く、四角い浴槽に端にある寝風呂も、ジャクジーが強かったです。電気風呂もありましたが、私は電気風呂のビリビリ感がとっても苦手なので入りません。薬湯は名前は書いていなかったけれど、レモン系で良い香り。湯温は42度になっていましたが、多分そこまでは高くなかったように感じました(40度くらい?)。お湯の温度が温すぎず熱すぎず、ずっとぽかぽかと体が暖かくて、気持ち良かったです。


■2周目48軒目(136軒目):立花浴泉(多摩市)
20120106-8

洗面器は、温泉のマーク。黄色ではなく半透明のものでした。多摩市の銭湯はここ1軒だけだそうです。廃業して減ったわけではなく、最初から1軒だったのだとか。東京オリンピックの時にできたと、フロントの方が仰っていました。脱衣所の天井は、完全な格子ではなかったけれど、美しい花の絵。背景画は富士山。23年12月15日に描かれたもののようです。お湯がとっても熱かった!!45℃。薬湯はヨモギ湯でした。カランもシャワーもぬるめだったので、浴槽のお湯が高温でも入りたくなります。体がぽかぽかになりました。タイルアートが芸術的な絵で、色合いはポップなのに、まるでシャガールやピカソを彷彿とさせるような、とても個性的な絵でした。駐車場には、5台停めることができます。


■2周目49軒目(137軒目):藤ランド(北区)
20120106-9

珍しく、銭湯の建物の写真を撮るのを忘れてしまいました。入る前は人の出入りが多かったので、出た後に撮ろうと思っていたのですが、出た後は気持ちよくなっていて、すっかり忘れてしまっていたのです…(^^; 

北区東十条駅にほどちかい銭湯。行った日は、ラベンダー湯でした。高温・中温(ぬる湯)・座風呂・寝風呂・マッサージ風呂・ 水風呂と、浴槽の種類も多かったです。岩風呂がありましたが、全体的にはオーソドックスな作りの銭湯で、ゆっくりお風呂に浸かることができました。


■2周目50軒目(138軒目):花の湯(大田区)
20120106-10

写真が暗い・・・(^^; 灯りの少ない静かな住宅街の中にある銭湯でした。場所は、滅多に乗る機会のない東急多摩川線の「沼部駅」が最寄り。駅からは歩いていくことができます。この町に来たのは2回目。前回来た時は、知る人ぞ知るというお店で、美味しいお寿司と日本酒をいただいたんだったなぁ。懐かしい。。。

2009年から毎年、冬至の日は銭湯に入りに行っていますが、今年入った花の湯さんは、輪切りにしたゆずをネットに入れて浮かべるタイプではなく、何十個もの大きな柚子をそのまま湯船にぷかりぷかりと浮かべているタイプ。柚子ってこんなに大きかったかなぁ??というくらいのサイズでした。良い香りが浴室中に広がっていました。中身が崩れてしまったものは、浴槽の端にある桶に積まれていました。背景画は、絵本の中に出てくるパステル画のような雰囲気で、暖かい色調に和みました。薪で沸かしている銭湯だそうです。


■オマケ

「東京銭湯お遍路」並行して、6月1日~11月30日まで開催されていた「銭湯スタンプラリー 江戸湯屋めぐり」の10個のスタンプがたまり、特製下足札ストラップをいただきました。木で作られているものですが、本当にロッカーの鍵と同じ形をしています^^
20120106-11


ということで、88箇所をめぐる「銭湯お遍路」も2周目の折り返しを過ぎ、後半に突入。冬は体が冷えやすく、子どもの頃から足先の血行が良くないので、次回銭湯に行った時はゆっくり温まってもみほぐしたいと思います。

テーマ: 東京 | ジャンル: 地域情報

名古屋の銭湯「白雲温泉」。

10月16日(火)。

先日、名古屋から東京に戻る日の夜、1軒の銭湯に立ち寄ってきました。
20121016-8

金山駅で友だち2人と名残惜しみながら解散し、名鉄名古屋本線に乗って本笠寺駅へ。
20121016-1

時刻は間もなく21時。薄暗い駅構内を歩いていたのは、我が家2人だけでした。
20121016-2

地図で確認すると、目指す銭湯は駅から歩いて約10分。
20121016-3

銭湯に向かう途中の道に、お寺が見えました。もう時間も遅かったし暗かったので中には入りませんでしたが、ここが笠寺観音だったようです。
20121016-4

目的地に近づいたものの、道が暗かったこともあり、銭湯らしき建物がなかなか見当たりません。何かの工場かな?と思われるような建物がいくつか並んでいました。
20121016-5

でも、よ~く見てみると、煙突らしき細長いものが見える・・・!
20121016-6

建物の正面に回ってみると、まさにここが目的地!愛知県名古屋市南区にある「白雲温泉」という銭湯に到着しました。建物の外観だけ見ると、銭湯という感じではありませんが、バッチリ温泉のマークと文字が描かれています。
20121016-7

なぜ、帰りの高速バスに乗る名古屋駅から少し離れたこの場所の銭湯に来たかというと・・・

今回名古屋に来る前に、ここ「白雲温泉」さんが10月14日(日)をもって閉店してしまうという情報を偶然twitterで目にしたからなのです(「名古屋銭湯女子部」さんという方のtweetを見ました)。東京で「銭湯お遍路」を始めてから、現在までに131軒の銭湯をめぐってきましたが、お風呂の気持ち良さだけでなく銭湯の良さも伝えていきたいという想いを持っているので、長い歴史のある銭湯が閉店してしまうということで、入りに行きたいと思ったのでした。
20121016-9

入浴料は400円。東京の銭湯は450円なので、50円も安いです。でも、この日は最後の営業日ということで、無料とのことでした。それを知らずに来たので、常連さんでもない旅人にまで無料にしていただけることに申し訳なさを感じてしまいましたが、ご好意に感謝し、そのまま入らせていただくことにしました。番台の女将さんとお話して、写真も撮らせていただけることになりました。(浴室内や脱衣所は撮影していませんが)
20121016-10

今まで見たことのない造りの、レトロな形の靴箱が素敵。
20121016-11

こちらも、見たことのない形の傘立て。
20121016-12

木の枠に、透明のガラスの扉のロッカー。木に刻まれた傷が、長年お客さんが使い続けてきた様子を物語っていますね。
20121016-13

浴室は、外に面した壁と、男湯と女湯の境目の壁に、カランが並んでいます。カランは、お湯とお水の2種類ではなくお湯の1種類のみです。浴槽は中央に1箇所と、奥の壁側に1箇所。そして、脱衣所に近い角の壁に1箇所の、合計3箇所です。中央の浴槽は2箇所に分かれ、奥の浴槽は3つに分かれていました。牛乳風呂と書かれた白い湯はぬるめで、長い時間入っているのに最適な温度でした。角の浴槽には、壁が岩のようになっていました。壁にペンキ絵やタイルアートなどの装飾はなく、シンプルな造りでした。浴槽の周りを囲むタイルは、楕円形のようなウロコのような、今まで見たことのない形をしていました。「紡錘形」というらしいです。

体を洗いゆっくり湯に浸かると、2日間の野球観戦で消耗した体力はすっかり回復。本当にお風呂のチカラは絶大です。浴室を出ると、脱衣所に向かう廊下のようなところに、露天風呂のような小さな浴槽と、白い鯉が泳ぐ池がありました。風情があるなぁ~。露天風呂のような浴槽に手を入れてみると、お湯はぬるめでした。

番台には花束が置かれていました。最後の営業日ということで、女将さんに声を掛けられているお客さんが何人もいらっしゃいました。
20121016-14

番台の後ろには「お疲れさまでした 白雲温泉さん ありがとうございました」と書かれた写真が飾られていて、女将さんはこの写真がとても嬉しそうでした。とても素敵な写真だなぁ~と思い、こちらも撮らせていただきました。40年以上も続けてこられて、地元のお客さんに愛されていたんだろうなぁ。こんな一度限りの旅人にも優しく話していただけて、嬉しかったです。体も心もぽかぽかになり、お礼を伝えて白雲温泉さんを後にしました。とても良いお風呂でした。
20121016-15

この日を最後に閉店してしまう銭湯。寂しいですね。銭湯を愛好する身としては、ずっと記憶に残しておきたいと思う銭湯でした。白雲温泉さん、ありがとうございました。

再び本笠寺駅に戻り、名鉄線に乗って名古屋駅へ。
20121016-16

20121016-17

20121016-18

名古屋市の銭湯は、今回で3軒目(⇒仁王門湯、永楽湯)でしたが、また旅先で良いお風呂にめぐり合えたらいいなぁ~と思います。


■白雲温泉(2012年10月14日(日)閉店)
住所:名古屋市南区白雲159

テーマ: 名古屋 | ジャンル: 地域情報

「庄内映画村」にて、山形県最後の銭湯「鶴乃湯」を見学。

7月27日(金)。

先週末に行った山形県の旅の続きです。

今回の旅では、夫のリクエストで「鶴岡市立 加茂水族館」を目的地にしていたのですが、私も山形に行ったらぜひとも見に行ってみたい場所があったので、午後から向かってみることに。
20120726-27


「加茂水族館」からクルマで約1時間。到着したのは「鶴乃湯」。
山形県内で、最後に残った銭湯(スーパー銭湯は除く)なのだそうです。
20120726-1


2008年に上映され、数々の賞を受賞した映画「おくりびと」(出演:本木雅弘さん、広末涼子さん、山崎努さん、峰岸徹さん、余貴美子さん、吉行和子さん、笹野高史さん ほか)/監督:滝田洋二郎さん/脚本:小山薫堂さん)のロケ地だったことから、この銭湯のことを知りました。残念ながら、映画公開後の2009年に廃業され、現在はもう営業していないんです。
20120726-26


「おくりびと」の映画を観て、この銭湯がとても印象的だったので、廃業のことを知った時はとても残念でしたし、跡地だけでも良いから見てみたいと思っていました。「加茂水族館」に向かう途中で検索してみたところ、すぐに場所が分かり、現在は鶴岡市羽黒町の「庄内映画村」という場所に移設されていることを知りました。月山の山麓、緑いっぱいの地に東京ドーム20個分(88ha)のオープンセット。村内を移動するための周遊バスも運行されているという、広大な敷地。回りきれるかなぁ~。
20120726-29


「庄内映画村」では「おくりびと」以外にも、綾瀬はるかさん出演の「ICHI」や、香取慎吾さん出演の「座頭市-THE LAST-」、三池崇史監督の「十三人の刺客」「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」、竹中直人さん監督作品、成海璃子さん出演の「山形スクリーム」、豊川悦司さん出演の「必死剣鳥刺し」、森本慎太郎さん出演の「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」、浅丘ルリ子さん、倍賞美津子さん、山本陽子さん、草笛光子さん出演の「デンデラ」など、多くの映画の撮影に使われていたようです。「おくりびと」以外、観ていない作品ばかりだったのですが、今回ロケ地を見学したので、映画も観てみたくなりました。
20120726-28


「鶴乃湯」を再現した銭湯の建物は、「庄内映画村」の入り口に一番近い場所にありました。跡地が残っているだけでも、見ることができるだけでも嬉しかったのですが、中に入ることもできるだなんて、テンション上がりますね~。
20120726-2


木製の靴箱。結構大きなサイズです。
20120726-3


衣類を入れる籠。ロッカーはありませんでした。
20120726-4


浴室に入るためのガラスの引き戸には、馴染み深い銭湯のマーク。
20120726-5


こじんまりとした浴室。カランは、壁の両側のみで島型ではありません。
20120726-6


奥の壁、浴槽の上にはタイルに描かれた背景画。松の木と富士山です。
20120726-7


石鹸箱やタオル、桶、イスも無造作に置かれ、雰囲気が再現されています。
20120726-8

20120726-9


ベビーベッドも木製だったのね。
20120726-10


脱衣所の壁にも背景画。浴室内より大きくて立派な絵。
20120726-11


レコードも置かれていました。
20120726-12


こちらは番台。座卓です。
20120726-13


棚に飾られた若花田の手形のサインや、ぬいぐるみ、人形にも、懐かしさを感じますね。
20120726-14


番台には、ボディソープやシャンプー置かれていました。
20120726-15


実際には仕切られていたとは思いますが、見学用の建物なので、女湯と男湯がそのまま行き来できるようになっていました。
20120726-25


こちらは、男湯の脱衣所。銭湯で良く見かける、瓶の牛乳など飲み物が入った冷蔵庫。
20120726-16


時代を感じる旧型の掃除機。
20120726-17


イスとテーブル、そして将棋盤。
20120726-18


古い雑誌。「おくりびと」に出演された広末さんのグラビアが掲載された「ジャンプ」。
20120726-19


鏡の近くに、20円を入れるボックス。ここに、ドライヤーがつながれていたのかな。
20120726-20


男湯の浴室にも入れます。営業時間は、夜の9時までだったんですね~。
20120726-21


男湯も女湯も、浴槽はとっても深い。お湯の温度はどれくらいだったのかなぁ。熱かったのかぬるかったのか。。ここまで深いと、肩までしっかりお湯に浸かれるし、体の疲れが取れそうですね。そして「ケロリン」の桶が黄色じゃない!半透明のクリーム色でした。浴槽の「壁側」に蛇口が付いていたのは珍しかったなぁ。脱衣所と浴室を出入りする扉の近くにも蛇口が。お掃除用かしら?
20120726-22


脱衣所の絵は男湯の方も立派。右下に「藤田」と書かれたサイン。東京の銭湯のペンキ絵とはまた一味違った、荘厳な絵柄も新鮮です。
20120726-23


天井は木の格子ではなく、薄い一枚板のような感じでしたが(見学用の建物だからなのかしら?)、窓は白い木製の枠に曇りガラスだったので、時代を感じる雰囲気が出ていました。
20120726-24


ということで、銭湯「鶴乃湯」を再現した建物をたっぷりと堪能。
見に来ることができて、良かった~♪


「鶴乃湯」を見学した後は、自然豊かな「庄内映画村」の広い広い敷地内をバスと徒歩でめぐりました。映画の撮影に使われているオープンセットは、テーマパークのような人工的な作りには見えず、風景や小物や建物が、まるで昔からここにそのまま残っているかのような雰囲気がありました。
20120726-31

20120726-34

20120726-33

20120726-38

20120726-36


畑には、実際に作物が植えられていました。
20120726-32


賭場。
20120726-40


漁村。
20120726-39


酒場。そろばんの玉は5つです。
20120726-41


昔ながらの古い建物が大半でしたが、1箇所だけ、ひときわ目立っていた真っ赤なコンクリート小屋は、「山形スクリーム」で使われた「歌って踊れる陽気なお店」。
20120726-30


他にも、冬の豪雪や震災で、崩れてしまった建物もあったようで、崩れたままの状態で残されていました。そして、もうすぐ「おしん」の生家も移設されてるらしいです。子どもの頃見ていた「おしん」、1983年の初放映から30周年だそうで、映画化されるんですね。


閉演時間ギリギリまで見学し、最後は少し駆け足でしたが、全て見て回ることができました。帰り道は、東田川郡三川町にある日帰り温泉施設「いろり火の里 なの花温泉 田田(でんでん)」でひとっ風呂。気持ちの良い温泉でしたが、400円という安さに驚きました。宿泊施設もあるようでしたが、今回の旅は夜行日帰り。丸1日、山形県鶴岡市をたっぷり堪能したドライブ旅行となりました。
20120726-42


旅先でお酒が飲めないこともあって、我が家は飛行機や新幹線、電車を使った旅をすることがほとんどなのですが、たまにはこうした長距離ドライブも、楽しいものですね。我が家のTIIDA、年間で2,000kmちょいしか乗らないないので、年に1度の点検や車検の度に「もう少し走ってださいね~(^^;)」と、日産のディーラーさんからも言われちゃいます。これで少し距離が増えたので、次の点検では言われないかもなぁ?ナンテ(笑)。


でもカーナビは、いよいよ買い替えないとなぁ。。以前、地図が突然表示されなくなったこともあったし、10年くらい前に発売されたものを6年前に譲っていただいたので、今となってはあまりにも地図が古過ぎるんです(笑)。地図上に存在しない新しい道が増えて、海や川の上など道なき道を突き進んでしまうこともしばしば。最短ルートが検索できないのは、さすがにそろそろ限界!!(笑)。クルマの中でテレビは見ないので良いのですが、地デジにも対応していませんしね。お手頃な価格で、かつ地図の精度の良いカーナビってないかなぁ~。

テーマ: 日本映画 | ジャンル: 映画

2周目の銭湯お遍路、35~40軒目。

7月20日(金)。

東京都内の銭湯をめぐる「銭湯お遍路」。88箇所をめぐり終え、現在2周目を進めています。

<アーカイブ>
■ 1軒目~10軒目  ■11軒目~17軒目  ■18軒目~26軒目  ■27軒目~36軒目 
■37軒目~46軒目  ■47軒目~56軒目  ■57軒目~66軒目  ■67軒目~76軒目 
■77軒目~88軒目  ■89軒目~98軒目  ■99軒目~108軒目  ■109軒目~122軒目
✩徳間書店「VOLT(ヴォルト) Vol.3」で紹介いただきました✩


■2周目35軒目(123軒目):曳舟湯(墨田区)
20120720-1
墨田区京島1丁目にある「曳舟湯」が、2012年6月17日で閉店することとなり、閉店してしまう前日に入ってきました。約80年以上も続いた銭湯、とてもとても残念です。

20120720-2
築80年のおふろやさん。立派な宮造りの建物の壁には、閉店のお知らせが貼られていました。

20120720-3
「(湯が)沸いた」ことを意味する「わ」と書かれた看板。裏っ返しては見なかったけれど、きっと裏には「ぬ」と書かれているのでしょうね。「(湯を)抜いた」という意味ですが、閉店してしまうとずっと「ぬ」の看板が出たままになるのか、それともこの看板はかからなくなってしまうのか。。今はどうなっているのでしょうね。。

20120720-4
開店以来、一度も立て替えていないという番台の銭湯。男湯と女湯の入口は別々です。

20120720-5
外の白い塀の上には板の目隠し。味があります。この部分は、町田忍さんの著書「ザ・東京銭湯」の中でも紹介(P.40)されている部分で、書籍で書かれている通り、本当に風情のある造りだなぁと感じました。

20120720-6
暖簾の藍色も文字も美しい。

20120720-7
1945年の東京大空襲でも残り、1970年代の石油ショックにも耐えたという、歴史ある銭湯です。閉店後、跡地には28階建てのマンションが建つ予定だそうです。。近くには、東京スカイツリーもありますし、この辺はきっとどんどん再開発されていくのかもしれませんね。

20120720-8
最終日間近だったとはいえ、淡々といつもの営業をされていたところがまた、とても良かったです。ゆっくりのんびり、くつろぐことができました。脱衣所からは庭が見え、鯉のような大きな金魚が泳いでいました。背景画は壁全面がキャンバスのように広がっているサイズのものではなく、額に入ったようなサイズの綺麗な富士山でした。お湯の温度は結構熱く、薪を使っているようです。


20120720-9
ちなみに6月1日から、通常の「銭湯お遍路」のスタンプのほかに、「銭湯スタンプラリー 江戸湯屋めぐり」のスタンプラリーもスタートしました。

20120720-10
「銭湯お遍路」と一緒にスタンプを教えてもらえます。(前回紹介した、小山薫堂さんの番組「東京会議」企画のスタンプラリーもあるので、今は3種類のスタンプ帳に押してもらっています。


20120720-11
「江戸湯屋めぐり」は、10軒めぐってスタンプを貯めると「銭湯オリジナルグッズ 特製下足札ストラップ」がもらえます。締切は11月30日までと、期間も長めの設定ですね~。


■2周目36軒目(124軒目):月の湯(文京区)
20120720-12
曳舟湯に続き、老舗の銭湯へ。「ぶらり湯めぐりマップ」では、昭和2年頃に開店したと書かれていたので(町田忍さんの書籍「ザ・東京銭湯」(P.17)では昭和8年という記載)、前回行った曳舟湯より古いんだな~とびっくり。外観は立派な破風造り。でもなぜか、クリスマスのような電飾がピカピカ。。浴室内のペンキ絵は、珍しく早川絵師が描かれた風景。女湯は高知の大歩危(おおぼけ)。男湯には富士山。お湯の温度は50度近かったのですが、少し慣れれば水を埋めなくても入れます。この熱さがタマラン!と思うようになってきました。鍵付きのロッカーは使用されておらず、床に大きな木の籠を置いてそこに衣類を入れました。番台ならではですね。とっても気持ちの良いお風呂でした。


■2周目37軒目(125軒目):第一金乗湯(板橋区)
20120720-13
住宅街の中にある銭湯。デイサービスの施設が併設されていて、フロントの隣にカラオケができる部屋がありました。もしかして、昼間にデイサービスでお風呂を使用しているのかなぁ?と、思いました。背景画はまたまた早川絵師のペンキ絵で、平成17年7月6日に描かれたものでした。女湯は三保の松原で、男湯は西伊豆の風景。天井や壁が剥がれ落ちそうになっていて、浴室の床に剥がれた壁の一部が落ちていました。自然に落ちてくるのかもなぁ??これもまた銭湯の味の一つですね。銭湯では珍しく、柚子エキス配合のボディソープとリンスインシャンプーが真ん中の島に置かれていました。シャワーがレバー式で使いやすかったです。薬湯は実母散。40度でぬるく、長い時間入っていられた。漢方のような香りの薬湯は気持ちが良いのでとっても大好きです。薬湯以外の浴槽は熱かったのですが、この熱さも気持ち良いんだよなぁ。浴室内は昔ながらのままでしたが、トイレや脱衣所は新しくてキレイでした。この部分も、デイサービス用に対応しているのかなぁ。


■2周目38軒目(126軒目):アクア東中野(中野区)
20120720-14
マンションの1Fにある銭湯。専用駐車場はなかったですが、すぐ近くに100円パーキングがありました。脱衣所、浴室ともに広く、特に浴室は間取りがよくて浴槽を行き来しやすかったです。入浴時間について書かれた貼り紙が目立ちました。子どもの入浴は1時間まで、通常の入浴は2時間、サウナを利用する場合は3時間とのこと。以前行った、武蔵小山の「清水湯」や、表参道の「南青山清水湯」と同じように近代的な作りで、白いお湯のシルク風呂や炭酸泉が、特に気持ち良かったです。露天風呂もあり、ピンク色で香りの良いコラーゲン風呂でした。露天風呂の横にはプールもあり、世田谷区の「そしがや温泉21」を思い出しました。確かにプールがあったら、お子さんは長時間利用するかもしれませんね。シャワーも近代的でボタン式。つい無意識に、手を上に上げてレバーを上げ下げしようとしてしまいますね、、、体が勝手に動いてしまうほど、クセになってしまってますね(笑)。


■2周目39軒目(127軒目):鶴の湯(台東区)
20120720-15
浅草駅から歩いて10~15分くらいの距離、静かな住宅街の中にある銭湯。外観は昔ながらの立派な造りですが、中はとっても近代的。お風呂の種類も多くて、ラドン風呂や森林浴、電気風呂、エステバス、ジェットバス、露天風呂などがあり、サウナは無料でした。


■2周目40軒目(128軒目):川場湯(練馬区)
20120720-16
有楽町線氷川台駅が最寄りの銭湯。脱衣所も浴室内も新しく、とってもキレイ。大分県の長湯温泉をモデルに開発された高濃度炭酸泉が、とにかくもうめちゃくちゃ気持ち良いです。温度もぬるめなので、その名の通り「長湯」してしまいます。露天風呂もありますが、やっぱり炭酸泉です。小さな泡が体を包み、結構促進と美肌効果があるようです。



ということで、88箇所の「銭湯お遍路」は、まもなく2周目の折り返し。
梅雨も明けて暑い日が続きますが、引き続きマイペースに湯めぐりを楽しもうと思います!



テーマ: 日本文化 | ジャンル: 学問・文化・芸術