銭湯お遍路、27~36軒目。

1月9日(土)。

昨年より始めた「銭湯お遍路」。東京都内の銭湯をめぐり続けています。
第1段階「26軒」(26=フロ)達成銭湯検定3級合格を経た、現在までの途中経過を10軒ずつ紹介していきたいと思います。

■1軒目~10軒目
■11軒目~17軒目
■18軒目~26軒目

■27軒目~36軒目
20101109-1


■27軒目:第二石原湯(杉並区)
20101109-27
住宅街の中にあり、ロビーも脱衣所も広々とした明るい銭湯でした。東京都浴場組合のサイトとMAPには24:15までと書いてありましたが、行ってってみると営業時間が30分短縮されていたので(23:45まで)、サウナは断念。湯船の種類が多く、内湯5つに露天風呂が1つ。露天風呂のエリアにサウナと水風呂があるというのが珍しかった。高温風呂は50度、その他は38~40度、やや温めで入りやすかった。森林浴と書かれたラドン風呂もありました。高齢者優先のカランが3つあったり、高齢者用の高いイスがあるなど、高齢者の方に優しい銭湯でした。桶は半透明で、背景画はありませんでした。


■28軒目:帝国湯(荒川区)
20101109-28
昔のままの趣の銭湯。窓枠は全て木で、トイレは和式で紐を引いて流すタイプでした。お湯は45度でかなりの高温。浴槽がとても深く、熱いけれど気持ち良く浸かることができました。「実母散薬湯」という、黒い漢方のような香りの薬湯がかなり気持ちよかった。背景画は女湯は三保の松原、男湯は西伊豆。ロケットのようなニンジンに乗ったウサギが富士山に登っていくイラストは、町田忍さんの本で見たままので背景画で感動。昔からある銭湯だからなのか、桶に私物を入れてそのまま置いている人や、ロッカーの上に私物や鍵を置きっぱなしで入っている人が多かったのが印象的。窓の外には庭があり、池には鯉が泳いでいました。ご高齢のお客さんが多いのではないかと思われますが、本棚にはなぜか少女マンガの雑誌がたくさん置かれていたのが不思議。。。


■29軒目:貫井浴場(練馬区)
20101109-29
脱衣所も浴室も広々としていて、湯船の数も多い銭湯でした。寝湯、うたせ湯、バイブラ湯のほか、ラドン湯もありました(人が多くて入れなかったけど)。露天風呂はお湯と水風呂の2種類あり、薬湯はしょうが湯。温度もほどよく温くて長い時間入っていられました。サウナには専用の休憩室もありましたが、この日は時間がなかったのでサウナは断念。


■30軒目:鶴の湯(世田谷区)
20101109-30
小田急線豪徳寺駅から少し歩いたところにある銭湯。途中、番地が近いところに、まるで銭湯跡地のような空き地がありドキッとしましたが、もう少しまで歩いた先に無事に存在していたので安心しました。背景画は描かれたばかりのものでした。立って浴びることのできるシャワーが5台もあり、シャワーのエリアが壁で仕切られているという、まるでフィットネスジムの風呂場のような珍しい作りになっていました。お湯は温度計で50度になっていて、めちゃくちゃ熱かったのが印象的。薬湯は八漢湯で良い香り。けど、熱過ぎてゆっくり入れず・・・。


■31軒目:富の湯(狛江市)
20101109-31
サウナ付き、バスタオル付きでで500円という安さに驚きました。薬湯は露天風呂で、この日はゲルマニウム風呂でした(曜日によって薬湯の種類が変わるらしい)。温度は40度くらいでぬるめだったので、長く入っていることができました。この日はひどい肩凝りと眼精疲労だったので、長風呂でマッサージするには丁度良かったです。サウナが70度~80度だったのでは?と思うくらい温度が低かったのが残念。。。内湯は2種類。どちらもバイブラ湯になっていて、温度も熱過ぎず温過ぎず丁度良かった。脱衣所は広くなかったものの、2~3畳程度の休憩室が併設されていて、質の高いマッサージチェア(10分100円)がありました。休憩室には花もきれいに飾られていて、和室のような雰囲気。なぜか、その休憩室の中にもロッカーがあり、マッサージ中にお客さんが来ると若干気まずい。。。背景画は、これといった特長のないタイルのものでした。


■32軒目:和泉湯(狛江市)
20101109-32
冬至の日に行ったので柚子湯でした。手ぬぐいの中に、たくさんの柚子とカラーボールが入っていて、湯船にぷかぷかと浮いていました。夜遅くに行ったのに、ちゃんと柚子の香りがしていました。フロントでヤクルトももらえました。サウナ、水風呂、温泉など、何もない普通の銭湯でしたが、やっぱりペンキ絵の背景画が見られると、ゆったりした気分でのびのびと湯船につかることができるので、イイものですね~☆


■33軒目:日の出湯(台東区)
20101109-33
壁際ではなく中央に浴槽のある、珍しい配置の銭湯でした。浴槽の1つは古代檜で良い香り。女湯は1階で、男湯は2階というのも珍しい作りでした。照明はややくらいものの、モダンなデザインの電気。天井が高い部分と低い部分があって、換気があまりされていなかったためか、白い湯気がモクモクしていました。お湯の温度はやや高かったものの、しばらく入っていると心地良い熱さでした。脱衣所は広くはなく、個数も少なかった。熱気風呂というサウナのような小部屋があり、しばらく入っていると熱気で気持ちよく汗をかきました。


■34軒目:山崎湯(世田谷区)
20101109-34
小田急線梅が丘駅から徒歩10分、思いっきり住宅街の中に、ぶっとい煙突が地面からにょきっと出ていたのが印象的でした。ここまで太い煙突を間近で見ることができるのは圧巻です。脱衣所、ロッカー、浴室がすべて広々としていて使いやすく、リラックスした気分になりました。背景画のペンキ絵はなく、全体的にタイル張り。ただ、男湯と女湯の境界が山頂のような、山を象ったと思われる色付きタイルでデザインされていました。湯船に浸かると脱衣所の壁に、山と湖の風景の大きな写真があることに気付き、「こっちか~!」という感じ。お湯の温度がめちゃくちゃ熱く、長時間入っているのが辛かったけれど、昔ながらの気持ちの良い銭湯でした。


■35軒目:第二淡島湯(世田谷区)
20101109-35
銭湯の後ろが家屋になっていて、その横に車を1台やっと停めることができる駐車スペースがありました。周囲の道幅は狭く、周りの家も昔からあるような雰囲気の場所にある銭湯でした。「天然温泉」という看板がとても目立ちます。履物のロッカーの鍵が珍しく横向きで、男性専用・女性専用となぜか分かれていて、男性の鍵だけフロントで預け、脱衣場のロッカーの鍵と交換するシステムになっていました。入ったのが22時半だったにも関わらず、とても混んでいて、半分以上のカランが埋まっていました。天然温泉ということで、湯の色は黒に近い茶色でなめらか。温度も40度でややぬるくて入りやすかったです。ペンキ絵の背景画があるとやっぱり安心しますね。温いお湯だったためか、湯船に入り続けているお客さんが多く、ずっと混み合っていました。浴槽は3つあり、木の札に「あつゆ」と書かれたお湯、家の呼び鈴のようなボタンを押すと泡が出てくるジェットバスがありました。脱衣所では、地方の温泉地にあるような丸いカゴに衣服を入れて、床にそのまま置きっぱなしにしている人が結構いましたが、まぁ盗まれることもあまりないのかもしれませんね。フロント前の休憩エリアにはマンガが置いてあり、自由に持ち帰ってよいという張り紙がありました。地元密着型、常連さんの多い銭湯のようでした。


■36軒目:桜湯(府中市)
20101109-36
マンションの1階にある、非常に小さな入り口の銭湯でした。タオルのレンタルは無料。背景画なしの質素な銭湯でしたが、この日の薬湯はよもぎ。サウナは20時までだったので、残念ながら入ることができませんでした。薬湯のほかに広くて勢いの強いジェットバスがありました。お湯の温度が熱かったので、ジェットの勢いでより熱く感じました。お湯は軟水。肌はツルツルというよりも、ピカピカになりました。残念ながら、脱衣所があまり清潔ではありませんでした。マンションの1階にあるので、マンションの住人の方には便利でしょうね。



寒い冬に銭湯めぐりをしているので、髪を乾かすのに結構時間がかかりますね。。20円で3分のドライヤーを3回まわしてやっと乾きます。冬の銭湯めぐりをする前に髪を切りましたが、もうだいぶ伸びてきてしまいました。また切りにいかないとなぁ。。。88箇所目指して、まだまだめぐり続けます!

テーマ: 日本文化 | ジャンル: 学問・文化・芸術