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式根島の旅 -海へと続く天然温泉-

4月9日(月)。

1泊2日の島めぐりの旅。1日目の後半は、新島から連絡船「にしき」で式根島に渡ります。新島から式根島までは船で約10分。野伏港に着くと、宿の方が迎えに来てくれていました。今回の旅で宿泊する宿は、「ふみのや」さんです。
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外観は民宿風の建物でしたが、中に入ると洋風のペンションのような雰囲気でした。2階の部屋は和室で、またまた民宿風。お風呂とトイレは共同です。シーズンオフということもあり、この日の宿泊客は、我が家2人だけとのこと。ふみのやのおかみさんはとても気さくな方で、地図を見ながら近くの温泉や見どころを分かりやすく教えてくださいました。
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一瞬タヌキ!?に見えてしまった毛がフサフサの猫ちゃん。おかみさん曰く「野良猫」だそうですが、宿の入口の前にどっかりと座ったり、ひなたぼっこしたりしていて、看板猫のようでした。
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ふみのやさんの近くには、「10泊3万円」と壁に大きく書かれた「てらぴ~十治朗」という宿も。1泊3,000円という安さにも驚きですが、それよりも何よりも、10連泊できることがうらやましいですね。ダイビングしたり釣りをしたり温泉に入ったり、何もせずにのんびりしたりと、色々な過ごし方ができそうだなぁ~。
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まずはレンタサイクルで「神引(カンビキ)展望台」へ。電動自転車を借りましたが、展望台に向かう道は坂道が多く、距離も長く感じてしんどかった~。。漕いでいる途中からヘロヘロになってしまいました。。標高99mの神引山、麓に自転車を停め、大小入り混じった白い岩場の山道を登っていきます。
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自転車を漕いだ後の山登りで体力消耗。。高い山ではないので、すぐに山頂に着きましたが…
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それでも、登ってきた甲斐がありました。展望台からの眺めは最高。蒼い海と島を一望できる、素晴らしい景色が広がっています。
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向こう側に見えている島は、さっきまでいた新島かな。この景色、昨年の夏に旅をした北海道の礼文島で見た景色にも少し似ていて、なんだか懐かしい気持ちにもなりました。
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景色を見た後は、温泉めぐり。式根島にはたくさんの天然温泉があるということで、楽しみにしていました。宿のおかみさんにいただいた地図を見ながら、再び自転車に乗って向かいます。最初に行ったのは「足付温泉」。岩に囲まれた海の一部分が温泉になっていて、最初はどこがお湯の部分なのかを見つけるのが難しかったです。ゴツゴツした岩場を歩くのも大変でした。見つけた場所は、お湯の温度がかなりぬるかったので、入るのは断念。岩の下の方から気泡が上ってきていて、炭酸泉のようでした。ちなみにここの温泉も、水着着用で男女共用。近くに掘建て小屋のような更衣室がありました。
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少し遠くの方に、水着で入浴しているおじさん2人組が見えたのでそこまで行ってみると、さっき触ってみた場所よりも明らかに温かいお湯。おじさんは軍手をはめて一生懸命岩の位置を動かしていて、冷たい海水が入らないように、調整をしていました。この温泉は、潮の満ち引きの時間や気温により、温度や水位が変わるとのこと。初めて来る旅人では、とてもその変化は読めないなぁ~。そこから掘立て小屋の更衣室に戻るには、結構距離があったのですが、おじさんの勧めもあり、水着に着替えて入浴することに。苦心して岩場の囲いを作ってくれた手作り天然温泉に心から感動!!海がすぐ近くに見えて、体はポカポカ。気持ち良かった~!!!お風呂でおじさんとお話しながら、しばらく温まりました。でもそれもほんのわずかな時間。だんだん海水が入ってきて、ぬるいお湯となってきたので、上がることに。とっても貴重な体験でした。
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水着から服に着替え、自転車で次に向かったのは「秘湯 地鉈(じなた)温泉」。
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一度着た水着をまた着るのは体が冷たくなってしまうので、とりあえずどんなところかだけ様子を見に行くことに。宿のおかみさんから「200段くらいある階段を下らないとならない場所」と聞いていたのですが、途中に「湯加減の穴」に手を入れて、温度を確かめることができます。とはいえ、この穴の中に湯が張られているわけではなく、温かい空気に触れるという感じです。
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ここを下って行くのか~!!!すごい階段だなぁ。。。まさに秘湯!という場所です。
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岩場のお湯の温度を確かめてみると、めちゃくちゃ熱い!!!!こりゃ~とても入れません。
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ここも、干潮・満潮の時間や気温によって、温度や水位が変わるのかな~。ここまで熱くなく入りやすい温度の時間帯もあるのかなぁ。入ってみたかったなぁ~。
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自然の中にある温泉なので、鳥が決闘した後?と思われる残骸も湯の中にあり、これも海水がここまで来ることがあるのだとしたら、そのうち流されていくのかなぁ。
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ちなみにこの温泉の近くには「更衣室」はなく、ここに入る場合は、階段の上にあるトイレが着替える場所として使えるようです。岩場に「更衣室」という文字が書かれていて、以前は小屋があったようなのですが、毎年台風で流されてしまうらしく、いつからか作るのをやめてしまったのだと聞きました。
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「地鉈温泉」を見た後は、そのすぐ近くにある温泉「式根島温泉 憩いの家」へ。ここは、水着が不要の男女別の温泉施設です。建物の中の温泉でほっとひと息~。


17時に自転車を返却し、宿へ戻ります。
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楽しみにしていた夕飯。さすが島です、お魚がいっぱい!島の名産品「明日葉」のおひたしも美味しかった~♪
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柔らかいお刺身も絶品でした。ご飯が進みますね^^
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体力を使って、温泉で温まって、お腹もいっぱいで、たっぷり睡眠を摂りました。


そして翌朝。
もう1つの温泉に入るため、朝食前に外に出ました。温泉に向かう途中で「まいまいず井戸」に遭遇。「まいまいず」とは、かたつむりのことで、井戸に降りる通路の形状が似ているので呼ばれた名称なのだとか。
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井戸の地表面が18メートル四方、深さ約7.6メートルの四角錐状の窪地で、中央に直径約1.1メートル、深さ約6メートルの堀井戸があります。階段を下まで降りていくと、緑が深くて神秘的な空間でした。
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ウグイスが鳴き続ける朝の道を歩いていくと、
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海に出ました。初日とは違って風も強くなく、波も穏やか。寒さもありません。
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道の途中に、「温泉入口」と書かれた目印がありました。
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船がたくさん停まっている漁港を抜け、さらに海の方まで降りていき、
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着いたところにあるのが「松が下 雅湯温泉」です。「ケロリン」とは書いていなかったけれど、銭湯によく置いてある黄色い桶も置かれていました。名前の通り、周りには岩場と松の木。銭湯のペンキ絵でよく目にする風景がそのまま目の前に広がっているようでした。
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湯の色は茶色です。色はありますが、特に匂いはありません。(硫黄の温泉ではありません)
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ここの温泉は、見ただけで入れなかった「地鉈温泉」から引いているそうです。
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熱い湯の場所もあったけれど、だいたいの場所が温すぎず熱すぎず程よい温度で、ゆっくり温まりました。ちなみにこちらにも、近くに着替えをする小屋(男女別)があり、水着を着用して入浴します。朝から海を見ながらゆっくりお風呂とは、なんと幸せなひと時。宿に戻ってから、モリモリ朝食が進んでしまいました(笑)。
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式根島も、新島と同じようにとても静かな島であったのは同じでしたが、雰囲気は全然違っていました。地元の方とお話する機会もあったし、生活感も見受けられ、深い緑の木々が多く、鳥の鳴き声もとても大きくて、自然をたっぷりと満喫することができました。何より、天然の手作り温泉は今までに体験したことのない空間で、とても印象に残っています。
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朝ご飯を終えて荷造りをし、ふみのやのおかみさんがクルマで港まで送ってくださいました。式根島にはまたいつか、来てみたいなぁ~。とっても過ごしやすい島でした。
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ここからまた船で新島に戻り、2日目は再び新島を歩きます。
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「新島の旅(2)」に続く)


<島旅アーカイブ>

新島の旅(1)
式根島の旅
新島の旅(2)
新島&式根島の旅 番外編



テーマ: 温泉 | ジャンル: 旅行

新島の旅(2) -石とモヤイと、まました温泉- | Home | 新島の旅(1) -調布空港からプロペラ機で出発!-

コメント

そうですか一泊されたんですね。
ここで食べるお魚は格別だったのでは。

本土から遠いというわけではないですがここまで
来るとなんだか解放感がありますね。
慌ただしい日々も忘れてのんびり出来ます~

2012/04/11 (Wed) 18:17 | 茨城パパ #- | URL | 編集
昨秋を想い出して・・・

こんばんは、汐入日本人です。

式根島は島中が温泉の中にある。といっても過言ではない島ですよね。どれも海岸べりにあってとてもワイルドな趣です。いつか訪れてみたい島のひとつなのですが、なかなか機会がなくて・・・

でも画像を拝見して、去年の秋、11月の初め頃、能代の「まち音」コンサートに行った際に少し足を伸ばして訪れた青森県の日本海側にある「黄金崎不老ふ死温泉」を想い出しました。特に茶色い湯と海岸の波打ち際にあるというスチュエーションはそっくりですね。もし、宜しければ今度は、青森のこの温泉にも浸かることをお勧めします!

2012/04/11 (Wed) 22:28 | 汐入日本人 #- | URL | 編集
魚が美味しかったです

茨城パパさん。

こんにちは。今回の島旅では、式根島で1泊しました。
よく歩き、坂道で自転車を漕ぎ、温泉に何度も入ったのでとてもお腹が空いていたこともあって、夜ご飯に出たお魚は格別でした。白いご飯も進みますね。静かな島で、混雑している場所もなくて、賑やかな商店があるような場所でもなかったので、体を動かすことと温泉に入ることと、食べること、それ以外は寝るだけという感じで、のんびり過ごすことができて良かったです。

また別の島にも行ってみたいなぁと思っています。

2012/04/14 (Sat) 00:49 | 七井 李紗 #rPMUoM7I | URL | 編集
見せていただいた写真の場所と似ていました

汐入日本人さん。

こんにちは!コメントをいただきありがとうございます。
そうでしたね、以前汐入さんに写真を見せていただいたことのある、青森県の「黄金崎不老ふ死温泉」、私も思い出しました。あの時、海の近くで入る温泉がとても気持ち良さそうだな~と思ったので、今回ちょっと近場でそれが実現できて良かったです。オススメいただいた青森の温泉、いつかぜひとも行ってみたいです!!!本当に気持ちよさそうな茶色い温泉でしたよね~。今年も、コンサートとセットで、思い出に残る旅ができたらいいなぁと思っています。

旅好きな汐入さんが、今回紹介した島には行かれたことがないというのはちょっぴり意外でしたが、もしかして、鉄道が走ってないからでしょうかね!?島はとてものんびりできるので、いつかぜひ行かれる機会がありましたらオススメですよ~^^

2012/04/14 (Sat) 00:51 | 七井 李紗 #rPMUoM7I | URL | 編集

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