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佐々木昭一郎「夢の島少女」。

1月18日(木)。

瞬きをするのを忘れるくらい、口を閉じるのを忘れて喉がカラカラになってしまうくらい、鮮烈なそして強烈な印象を叩き付けられ、以来忘れることのできない映像があります。それが、佐々木昭一郎氏の1974年のドラマ「夢の島少女」です。
20070118-2

2001年5月13日に「NHKアーカイブス」という番組で放送されたのを夜中偶然見た時、あまりにも強烈過ぎてその後眠れなくなってしまったことを覚えています。その後色々調べてみたところ、出演者に素人の方が多い等の権利問題を理由にパッケージ化がされていないということがわかり(もう一度見たくて、埼玉県川口市にある、NHKの過去の番組を見ることができる、NHKアーカイブスという施設に行ってみようかと思ったこともあります)、多くの人の間で伝説となっている番組だということがわかりました。視聴者は皆、同じように何らかの影響を受け、後々までずっとその思いを持ち続けているようです。

そんな「夢の島少女」が、昨年から何度かケーブルテレビの「日本映画チャンネル」「RESPECT 佐々木昭一郎」として放送され、1月が最終放送だということがわかり、今日念願の「夢の島少女」を無事DVD録画することができましました。
6年ぶりに見た今日も、最初に見た時と同じように瞬きをするのも、口を閉じるのも忘れて喉がカラカラになってしまうくらい見入ってしまい、30年以上も前の作品なのに少しも色褪せていないこと、そして初めて見た時と同じ気持ちを持てたことに安堵しました。

「夢の島少女」はドラマというジャンルに入りますが、私は最初見た時、これはドキュメンタリーなのだと思っていました。全体を通して台詞はほとんどなく、時々言葉を発する少女役の中尾幸世さんの声は、ほとんど聴き取ることができないくらい細く、消えてしまいそうに儚く見えるのに、その存在感は強烈に強いのです。登場人物も極めて少なく、現在と過去の映像が交差しながら、ヨハン・パッヘルベルのカノンが流れ続けています。NHKで放送してもいいのか、と思うくらいドキリとさせられるカットもありますが、これらすべて印象付けているのは、主演の中尾幸世さんの目なのかもしれません。


佐々木氏の作品にはその後もずっと彼女は出演されており、1月は毎週2本ずつ放送される予定です。来週は「四季・ユートピアノ」という、これも2001年10月に「NHKアーカイブス」で放送された番組が放送されるので、今から楽しみです。
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