「歓喜の歌」試写会。

12月17日(月)。

ここのところ、何かと「無料招待券」に縁があるようで。
先日の「鳥獣戯画」「ラクーア」に続き、「歓喜の歌」という映画の試写会が当たったので行ってまいりました。

正直試写会ってハズレのものも多く、「タダだし、まぁいいか」って思ってしまうこともあるんですが、今回観た「歓喜の歌」は、当たり中の当たりでした!見る事ができて良かった。大げさではなく“心がほっこり、洗われた”って、こういうことを言うんですね~。
20071217


<ストーリー>
町の文化会館に勤める飯塚主任は、半年前に市役所から飛ばされてきた典型的なダメ公務員だ。年も押し迫った12月30日の朝、飯塚主任は1本の電話を受ける。それは大晦日の夜に予定している「みたまコーラスガールズ」のコンサート予約確認の電話だった。その横で部下の加藤が青くなっていた。というのは大晦日には「みたまレディースコーラス」の予約も受けていたからだ。さあ、緊急事態発生!「どうせオバさんたちの暇つぶしだから大丈夫だろう」とどこまでも楽観的な主任だったが…。

・原作:立川志の輔の傑作落語「歓喜の歌」
・公式サイト:http://kankinouta.com/index.html
・主題歌:「あの鐘を鳴らすのはあなた」(クレイジーケンバンド)
・監督・脚本:松岡錠司
・出演:小林薫、伊藤淳史、由紀さおり、田中哲司、藤田弓子、根岸季衣、光石研、斉藤洋介、片桐はいり、でんでん、猫背椿、安田祥子、立川志の輔、立川談志、リリーフランキー、筒井道隆、塩見三省、渡辺美佐子、安田成美 ほか
・2008年2月2日より全国ロードショー。



合唱が物語の中心の映画です。
でもそれは、あくまでも物語の中心。


大勢の人が一緒に頑張って一悶着ありながらも一つのものを作り上げていく、展開的に言えば「フラガール」とか「スウィングガールズ」とか「ウォーターボーイズ」みたいな感じかなぁと最初は思っていました。そのミセス版?みたいな。そんな考えは、見始めてすぐに覆されました。


この映画の原作が立川志の輔さんの落語だというのにまず驚きました。「大晦日の夜に2つの合唱団の演奏会がダブルブッキングして困った」という物語の中心を取り巻く登場人物たちの、それぞれの立場の心情が分かりやすいやすいほどに分かる、上品で良質な喜劇。ありがちな話かと思いきや、サブストーリーがとてもよくできていて庶民的。エピソード作りが細くて、人の機微をよく捉えている映画だったのです。というか、これを本当に落語でやってるの??そっちが観てみたいよ、という感じです。


そして、映画に久々に登場した安田成美。年を重ねても相変わらずかわいらしいわ。。


笑いが溢れつつほろりともさせられる、温かいお話。劇中、懐かしい合唱曲がたくさん歌われ、きれいな歌声を聴けるだけでも気持ち良い。合唱をやっている人や、歌が好きな人にはぜひおススメの映画です。


久々に、心に残る映画に出会いました。 

テーマ: 日本映画 | ジャンル: 映画

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