バレンタインの贈り物。

2月14日(木)。

今日は、バレンタインでしたね。
1年に1度しかないこの日、ドキドキ・ソワソワしている男性も多かったかもしれません。
そんな男ゴコロを狙っているのか(?)どうかは分かりませんが、会社に不思議な物が届きました。(もしかしたら、うちにも届いた!という人もいるかもしれませんが・・・)

20080214-1


箱にはピンク色の文字で「Happy Valentine!」って書いてあります。
大きさ的にも、いかにもチョコです。うむ。間違いない。

箱の表には、住所・社名がシールなどではなく、ちゃんと刷り込まれています。しかも手書き風の書体で。
宛名には、「マーケティングご担当者様」と書いてあるんだけど、残念ながらうちの会社にはマーケティング担当者は何人もいるし、部署名も書いてありません。こういう宛先不明の郵便物は総務部がまず確認をします。総務の女の子は席が近いので、彼女たちの不審そうな声が聞こえてきました。

Aさん「何ですかねえ、これ。チョコですかね」
Bさん「どうでしょうねぇ。誰宛かも書いてないし、変な物が入ってると困るからとりあえず開封してみましょう」

そんな会話が聞こえてきて、その箱を開けてみると・・・
20080214-2



チョコなんて入ってないし!!!(あるわけない。あったらまじ怖い)
20080214-3



チョコの代わりに、中には2枚の紙が。
ご丁寧に、この紙にもうちの社名が刷り込まれているよ。。
20080214-4



チョコが入っていないということが分かると、Bさんは速攻でこの箱をゴミ箱に投げ捨てました。その投げ捨てた音があまりにも大きかったので、私はちょっと興味がわいて「何、何?」とわざわざゴミ箱の中のその箱を広い上げてみました。
見てみると、ツッコミどころの多さが面白すぎて、差出人(会社)のウェブサイトまで見てしまい、これがまたさらにツッコミどころ満載で、久々に腹がよじれました。


これ、DMなんですね。きっと、めっちゃお金がかかっていることでしょう。
パッケージも紙も印刷方法も、凝りまくっている。(ここまで凝らなくても・・・)


バレンタインのこの日1日しか効力のない手法。チョコを心待ちにしている男性は、ドキドキしながら開けてみたり、もしくは会社では開けずに家まで持ち帰ってしまったりするのかしら。
開けてびっくり、チョコは入ってないし、ただの宣伝だし、チョコを期待している男性に注目してもらえる、という点では効果はあるかもしれないですが、期待して注目しただけに逆効果かも。。


少なくとも、うちの会社の場合は、まず総務部門に怪しまれて開封され、目的のマーケティング担当者の手にすら渡っていない時点で、失敗なDMなのでしょう。そういう会社、他にもあるんじゃないかなぁ。だって、もし本当に食べ物だったとして、知らない会社から突然送りつけられてきたら、危険すぎですよねぇ、この食品不安のご時勢で。


中に入っていた紙に書かれたキャッチコピーは、
「貴社の営業は疲れていませんか?○○(会社名)のマーケティングを始めてみませんか?」。


以降、その会社のサービス概要がおしゃれなイラストとともに延々と書かれているんだけど、正直その文章を読んでも具体的に何ができる会社なのかがさっぱりわからないのです、一般論すぎて。


しかも、「至急 バレンタイン・キャンペーン!今度は本物のチョコが届きます。」と書かれ、このDMを受け取った人でFAXに必要事項を記入して返信すると、先着30名に、ヨーロッパの高級チョコレートが届くらしい。

・・・ってか、届く頃はバレンタイン終わってるし。
そこまでして、ヨーロッパの高級チョコがほしい人は、
おそらくこの会社の顧客になりうる人じゃないと思われ。


この会社のウェブサイトを見てみると、社長は女性の方らしい。まぁ、こりゃ女性の発想だわな。
この方の略歴も載っていたのですが、MBAも取得し、普通の会社から独立して会社を設立しているあたり、相当仕事をバリバリする方なのではと、勝手に想像してみたりして。
去年の11月に設立された会社らしいのですが、どうやら今日が会社のウェブサイトオープンの日なのだとか(だからなのか、コンテンツは工事中ばかり)。検索エンジンで「会社名」を入れて検索しても、上位にこないのも致命的・・・。


こういう工夫が必要なんですね、DMって(笑)。
いやぁ、すごいわ。久々に面白い物見た。

テーマ: バレンタイン | ジャンル: 日記

北海道限定。 | Home | 叙述トリック。

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する