銭湯「富士山ペンキ絵」のライブペインティング。

1月16日(土)。

本日は、東急東横線の学芸大学駅へ。
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昨年秋に銭湯お遍路で訪れた「千代の湯」(目黒区)が1月19日(火)にリニューアルオープンするということで、記念イベント「湯フェス vol.5@千代の湯」に参加してきました。千代の湯は軟水でとても良いお湯だったので、お遍路の中でもとても印象に残っています。
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<リニューアル前>
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<リニューアル後>
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今回のイベントの目玉は、何と言っても「富士山ペンキ絵」のライブペインティング。あの背景画を描く様子を、生で見ることができるのです。銭湯のペンキ絵の絵師の方は、今は日本に2人(丸山清人さん、中島盛夫さん)しかいません。その2人の絵師の方が共演されるということで、とても楽しみにしていました。新しい建物に生まれ変わった「千代の湯」に入ってみると…


ものすごい人!!!ひしめき合っています!!!予想していた以上の盛り上がりです。
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女湯も男湯も開放されていて、まずは女湯の方で丸山清人さんが描く富士山を見ることに。
まだ真っ白い壁にローラーで空が描かれ始め、富士山の形に少しずつ色が入り始めました。
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一方の男湯の方は中島盛夫さんが担当していて、かなり早いペースで描かれていたようです。女湯の丸山さんが一旦休憩に入った時に男湯に移動した時には、既に富士山の絵は出来上がっていて、周りの雲海をダイナミックに入れ始めているところでした。丸めたタオルに白いペンキを付けてでポンポンポンッと押し付けることで、雲になっていくんですねぇ。。。すごい。
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女湯と男湯の間の柱からは、町田忍さんによる軽快なテンポの実況中継が聞こえてきました。以前参加した落語の時と同じように、ライブペインティングが終わった後に一緒に写真を撮っていただけて感激!
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普段、銭湯の中で写真を撮ることはできないので、ここぞとばかりに色々な場所を撮影。味のある木目調のロッカーや、おなじみの黄色い桶、そしてリニューアルしてもなお残る、かぶるドライヤー「お釜」。
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フロントでは「千代の湯」の裏にある創作沖縄料理屋さん「Relieve」の方々が軽食を出されていたり、
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銭湯グッズや、絵師の方が書かれた富士山の絵が販売されていたり(1枚2万円ということでしたが、完売されたようです。私も欲しかったな~)、
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学芸大学にある「フラスタジオ カプアリコ」の方々によるフラダンスが披露されたりと、楽しい催しが目白押し。フラを踊っていた方々の笑顔がとっても素敵で、見ているだけでシアワセな気分にさせてもらえました。
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足湯のコーナーもありました。
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そうこうしているうちに、女湯、男湯ともに、富士山の絵が完成!どちらも素晴らしいペンキ絵です。一度入った「千代の湯」ですが、リニューアル後のお風呂に浸かりながら、ゆっくりこの大きな富士山を眺めたくなりました。間近で見ると、本当に迫力のある風景です。
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お湯の張られていない浴槽が足場となり、湯船の中にはペンキなどの道具がいっぱい。あっという間にこの大きさの絵が描かれるということは、本で読んだことしかなかったので、実際にその様子を見ることができる貴重な機会となりました。
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完成後、ギャラリーに囲まれる丸山さん。
たくさんのカメラにちょっぴり照れた笑顔が素敵でした。
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コメント

模型ジオラマの富士山背景画

こんばんは 汐入日本人です

千代の湯のリニューアルの見学、お疲れ様でした。
背景画絵師の中島盛夫さんですが、鉄道とも縁がある方だったのです。実は2006年5月に閉館になった神田の旧「交通博物館」と背景画の事で繋がりがあります。現在は施設も展示物もより充実した形で大宮に移転し、「鉄道博物館」として人気を博していますが、神田の「交通博物館」時代の1階に鉄道模型の大ジオラマ(レイアウト)があり、1日に3~5回鉄道模型が所狭しと走行して見学者に披露していました。その模型ジオラマの壁の背景画は銭湯絵師の中島盛夫さんの手によるものだったのです。富士山から続く山並みが延々と描かれており、模型を一際引き立てる役を負っていました。

現在の大宮の「鉄道博物館」にも同様の大ジオラマがありますが背景画はどうやら銭湯絵師ではない方の手による様です。神田から大宮へ移転の時、背景画も含めて移動できないかと我々ファンも博物館側に陳情に行ったのですが、叶わず、模型ジオラマ及び中島さんの描いた背景画は壊されてしまいました。本当に勿体無い事です。まぁ、分割して持って行ける代物でもないので無理といえば無理だったのでしょう。今は写真でしかその背景画を見ることはできませんが、銭湯へ行って富士山の絵を見る度に中島さんの事、懐かしい神田時代の「交通博物館」の事を想い出します!

2010/01/17 (Sun) 22:01 | 汐入日本人 #- | URL | 編集
ペインティングの工程解りました。

こんばんは

その場で描くのですね、私は別の場所で作ってから搬入だと思っていました。その場ですばらしいものが出来上がる工程が良く解りました。

このような様子を見ることはなかなか出来ません。ありがとうございます。

2010/01/17 (Sun) 22:52 | 茨城パパ #- | URL | 編集
鉄道にも縁がある方だったんですね

汐入日本人さん。

こんにちは。銭湯ネタを紹介すると、必ず汐入日本人さんから新たな情報をいただけるので、いつも楽しみにしています。今回もありがとうございました。銭湯の背景画絵師の中島盛夫さんが、鉄道にも関わりがあったとは、初めて知りました。大宮の「鉄道博物館」は混んでいる印象があるのでまだ行ったことがないのですが、この情報でさらに行ってみたくなりました。神田にあった富士山の絵は大宮では見ることができないというのが残念ですね。。。
銭湯で中島さんの絵を見ると思い出されるのですね。今回生で見ることができた絵は、真っ赤な朝焼けの富士山で、色彩も大きさも描き方も大変迫力がありました。しかも仕上がりが早いんです。もし学芸大学近辺に行かれる機会がありましたら、駅からも近いですし、ぜひ行ってみてください☆

2010/01/18 (Mon) 19:26 | 七井 李紗 #- | URL | 編集
背景画の描かれる工程

茨城パパさん。

こんにちは。私も今回初めて生で見て、背景画の工程が分かりました。通常この大きさの絵を描く場合はとても時間がかかりそうなものですが、絵師の方は銭湯の開店前に仕上げてしまうそうです。本当にすごいスピードでした。最初白い壁にデッサンのような感じで富士山の大まかなラインは引かれていましたが、あとはローラーで空が塗られ、瞬く間に富士山に色が付けられ、さらに細かい陰を入れて立体的にし、周囲の風景や雲が描かれる、という流れでした。失敗の許されない緊迫した空気の中で描かれるのかと想像していましたが、イベントということもあったからなのか、大変和やかな雰囲気での実演でした。背景画のミニチュアサイズの絵もこれまた素晴らしくて、1枚2万円ということでしたが安過ぎるのではと思いました。もちろん完売してしまい、購入には至りませんでしたが。。。またこのようなイベントがあったら、参加してみようと思います。

2010/01/18 (Mon) 19:28 | 七井 李紗 #- | URL | 編集

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