「Ozmagazine」の漢方講座イベントに参加。

5月12日(水)。

今日、「Ozmagazine」 6月号(スターツ出版)が発売されました。
今月号の特集は「晴れたら、鎌倉」です。
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・・・ということを紹介したいのではなく、今回は巻末P.159「PRESS INTERVIEW」ページに掲載されている「働く女性の日常に取り入れたい!不調を改善する“お医者さんの漢方”」という記事について、紹介したいと思います。
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数ヶ月前の話になりますが、3月26日にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催された「働く女性のための漢方講座」というイベントに当たり、参加しました。参加条件は「女性2名」ということだったので友だちを誘い、仕事帰りに会場で待ち合わせ。
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会場内は同年代の女性ばかりで、なんだか不思議な空間でした。
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会場の後方には、「Omagazine」のバックナンバーのほか、漢方薬の構成生薬も飾られていて、甘い木のような香りに包まれていました。
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しかもこのイベント、抽選で当選したので参加は無料なのですが、ワンプレート付きということで、軽食程度の量が出るのかなぁと思っていたのですが、十分夜ご飯になるくらいの豪勢な料理を出していただけて、しかも帰り際にはお土産までいただけるという、なんだかとってもリッチなイベントです。会場費だけでもすごくかかりそうなのに、主催者会社さんや協賛会社さんはすごいなぁ、、、なんていうことも思ってしまったり。
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講座は約2時間。第1部では「女性の悩みを改善に導く漢方案内」というタイトルで、定形綾香先生という方が講演されました。漢方薬にはどのような効果があるのか?漢方薬の特長とは?といった内容から、女性特有の症状などについて、説明がありました。食事を挟んで第2部では、ゲストに大橋マキさん(元フジテレビアナウンサー)が登場し、定形先生とMCの市村暁恵さんによるトークコーナー。体の不調を改善するための方法や漢方薬に対する疑問、体験談などが紹介されました。その場で回答をする漢方検定も行われました。日常生活で非常に身近な内容ばかりだったので聞き入ってしまい、2時間はあっという間。とても参考になる内容でした。


さて、今回私がこのイベントに参加をしたのは、日々漢方薬を飲んでいるからです。毎月1回お医者さんに行って漢方薬を処方してもらい、「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」という漢方薬を毎日飲んでいます。
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女性特有の症状だと思いますが、とにかくもうめちゃくちゃ酷いんですよ、毎月の生理痛が。


このブログを読まれている方は男性の方も多くいらっしゃると思うので、もしかしたら反応に困っちゃうかもしれませんが、ご家族やパートナーの方、上司や部下、同僚といった職場関係など、必ず身近に女性の方はいらっしゃると思います。なので「へ~、そんなこともあるんだ~」という感じで知っていただくことができればいいかなぁと思って、書いてみますと、


思い起こせば5年前、30歳の誕生日を目前に控えた29歳の5月。その頃から急に体質(?)が変わったような気がするんですよね。ちょうどその時、新しく子会社を設立することになり、立ち上げ準備のメンバーに加わって、記者発表会やCI・ロゴ・PRツール関連の制作に携わっていた時期でした。夜中・明け方に仕事をしたり家に帰ったりする日も多くて、きっと生活時間が大きく崩れていたのでしょうね。ある日の夜、制作会社さんから会社に戻る電車の中で、立っていられないほどの急激な痛みが襲来し、電車の床にうずくまってしまいました。その後も道々、歩くのも立っているのも辛くて、時々うずくまりながらようやく帰社。一緒に会社に戻っていた男性社員は、そりゃもうさぞかしびっくりしてて、病院行った方がいいんじゃないかと色々心配してくれていたのですが、さすがに「生理痛が酷くて・・・」なんて、言えるわけないですよねぇ。。そんなこんなで30歳を迎え、年を重ねるごとに酷くなるこの症状。特に、生理が始まる10日~1週間前になると、熱っぽさ、だるさ、軽いめまいや、立っているのも横になっているのも辛くて。でも、女性はみんなそういうものだと思っていたし、それくらいのことで日常生活に支障をきたすなんて大袈裟だよなぁと、自分でも思っていたところもありました。そして、生理が始まって1日~2日経つと、この症状があっけなく“ス~ッ”と消えてしまうから不思議。何事もなかったように日常生活が戻ってくるのです。


個人差はあるにせよ、女性の方は皆、毎月同じような状態になっているのではないかと思います。私の場合は、去年の夏頃、さすがにこりゃ~まずいかなぁと思い始め、思い切って病院に行ってみることにしました。「たかが生理痛くらいで病院なんて...」という思いもあったのですが、事前に色々調べてみると、あまり放っておいていいものではなさそうだなぁと。そして診察を受けると、「PMS(premenstrual syndrome;月経前症候群)」という診断を受け、優しい先生から色々とアドバイスや参考資料をいただき、漢方薬を飲み始めることとなりました。漢方薬は「頭が痛いから鎮痛剤を飲む」というような、即効性のあるものではないのですが、病院の先生と相談して、少し時間をかけて、体調を整えていくことにしました。「Ozmagazine」の講座でも「検査によって見つかった病気(胃潰瘍や糖尿病など)を治すのが得意なのが西洋医学で、冷えやのぼせ、疲れ、だるさなど、西洋医学では見つけにくい(何科に行ったら良いか分からない)症状を改善するのは、漢方が得意」と、先生から説明がありました。その両方の良いところを生かしていくのだそうです。


人によって、合う合わないはあると思いますし、漢方薬の種類もたくさんあるので、人によっても症状によっても違ってくると思いますが、私の場合は数ヶ月この漢方薬を飲み続け、酷い状態からは脱することができ、今はとても快調な日々を過ごしています。この講座に行って理解もより深まったし、参加できて良かったな~と思いました。自分の体は自分が一番良く分かっているから、ちょっとした不調に気付いたらすぐに病院に行って診てもらうようにしています。楽しく快適に暮らしていくためにも、しっかり体をメンテナンスしていかないとね。


■参考サイト:「漢方ビュー(Kampo View)」
 http://www.kampo-view.com/
スッキリ晴れて、衣替え。 | Home | パンの耳。

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2010/05/13 (Thu) 11:05 | # | | 編集
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2010/05/13 (Thu) 11:13 | # | | 編集

久しぶりです。
私も漢方愛好者です。アメリカにもアレルギー対策の漢方を沢山持参しました。

ただ、体の不調というものは、得てして気候やストレスとかなり関係しているのだと、改めて実感している今日この頃です。

というのも、こちらに来てから、アレルギーの軽いこと、軽いこと。少しは、仕事をセーブして、心からリラックスしてくださいまし。

ところで、今月末、一時帰国します。数日ですが・・・。

では、また!

2010/05/13 (Thu) 12:50 | あめりかの田舎もの #2ykNyDH. | URL | 編集
漢方薬について

こんにちは、今井です。

桂枝茯苓丸と桃核承気湯を使い分けておられる先生ですので、漢方の知識のある婦人科の先生なのですね。良い先生に見ていただいてると思いますよ。
ときどき。若い婦人科の先生で、漢方薬の使い方を良く知らない先生がいたりして、びっくりします。
「婦人科でさんざん調べて、何もないのに症状があるのはおかしい、消化器の病気じゃないか?」と婦人科より紹介を受ける事があります。
内視鏡を使ってあちこち調べるのですが何もなし。よくよく話をを聞けば「鬱熱」「水毒」「キュウ痛」という漢方独特の表現をするような症状があり。「婦人科で漢方薬使ってみようって言われなかった?」「全然ありませんでした」……

消化器内科でも漢方は良く使いますよ。疾患に合わせて使えるもの、頓服で使えるもの様々なものがあります。
同じ患者さまの同じ疾患でも、証が変われば処方が変わることもあります。
刻々と変わる症状と所見を、患者さまとコミュニケーションを取りながら処方を変えていくところに、漢方薬の面白さと難しさがあると思います。

私自身、「下痢型過敏性腸症候群」という疾患を10代の頃から持っております。
医師になった時、「これでは仕事に差し支える、何とかコントロールしないと」と思い立ち、婦人科の友人に誘われて漢方の勉強会に参加したのがきっかけでした。自分の体で試してみて、以来数年にわたり数種類の漢方薬を使い分けて服用しております。
症状ゼロって訳には行きませんが、体自身が症状のコントロールのコツをつかんでいっている、そんな感じがします。(むろん普通の薬も使っております)

そうそう、名前に「湯」が最後につく漢方薬は、普通に服用しても効きますが、あったかいお湯に溶かして服用したほうが良く効きますよ。

2010/05/13 (Thu) 13:43 | 今井 泰 #- | URL | 編集
久々登場 「今井さん、おる?」

こんばんは、いのししです。

私も去ること6~7年前になるのかな?
「月経前緊張症」で、超・悩まされたひとりです。
何を隠そう、この病名で3ヶ月間も休職させてもらったのですから。

当時は、加味逍遥散と五苓散を処方してもらっていました。
でも、効かないんですよ。
生理前10日間××フララ~っと微熱が出た後は、恐怖の背中のツッパリがきて、文字を書こうとする時に震えてしまう‥と。
しかしこれが、生理が終わるころには治まるんですよね。
ホントしんどかったし、謎でした。

生活そのものに支障が出だして、これはマズイぞ!と、かかりつけだった婦人科の先生に駆け寄ったら、
「そんなに痛かったの?」と言い残し、出してくれたのが、
『診断書』と『低用量ピル』でした。
休職2ヶ月目くらいから、すごくラクになりましたね。

現在は『低用量ピル』の服用もないし。婦人科系疾患は元気でいますが(メンタル系はちょっと!!)
仕事持ちのクリコさんは、悩ましいところですね。

2010/05/13 (Thu) 21:05 | いのしし #a5FP8WPg | URL | 編集
はい、おります!

こんにちは、いのししさん。

加味逍遥散を一時期使われてたんですね。
あくまでも個人的な意見ですが、この漢方と当帰芍薬散を使われる女性、色白で細面な御婦人が多い気がします。
いのししさんもほっそりしたイメージなんでしょうか?
越谷でお会いできるのを楽しみにしています。

2010/05/13 (Thu) 22:48 | 今井 泰 #- | URL | 編集
イヤ、それが‥‥

前カキコの漢字が、思いっきり間違っていたのを気がついて、修正したら「今井さん」が近くに現れてビックリ!!
(しかし、今日はビックリすることが多かった。ねぇ?クリコさん)

今井さん!お褒めの言葉、ありがとうございます。
トホホホ‥‥嬉しかったです。とっても。
当時はね、色白で細面ツラだったんですよ。確かに。
しかし、
昨年の入院を機会に、味覚が変わってアイスクリームや甘いものを口にするようになってしまい(これがまた半端でなくて。もう知らないって感じ)
色白でまん丸になってしまいました。

越谷で、どのように参上しようか。
それから、オトーさんを引っくり返らせるシカケは無いものかと意地悪な妄想しています(笑)

クリコさん、
すっごく私用に書いてしまって申し訳ないです。
全てにレスなんて(オトーさんじゃああるまいし‥)しないでオッケーですよ。

2010/05/13 (Thu) 23:07 | いのしし #a5FP8WPg | URL | 編集
おぉ!帰国の予定があるのね!

あめりかの田舎ものさん。

こんばんは。お久しぶりですね。あめりかの田舎ものさんも、漢方愛好者でしたか。日本での忙しい毎日とアメリカでの生活は、きっと時間の流れもゆるやかなのかもしれませんね。アレルギーの症状が軽くなったということで、やっぱり生活環境というのは重要なんですね。

ところで、今月末一時帰国するとのこと。数日ということで、お忙しいかとは思いますが、もしお時間があったらぜひお会いしたいです。新婚旅行のお土産も渡したいので(笑)。もしお時間があったら、仕事用アドレスの方に、帰国の予定を教えていただけませんか?よろしくですー。

2010/05/14 (Fri) 00:45 | 七井 李紗 #- | URL | 編集
お湯で溶かして飲んでみます。

今井 泰さん。

こんばんは。頼りになるドクター今井さんからのコメントをいただけて嬉しいです。飲んでいる漢方薬のお墨付きをいただけたようで、なんだか安心しました。いのししさんとのやりとりも、楽しく拝見させていただきました。

今通っている病院は、完全予約制で、先生とお話をしながら飲む薬やこれからの対処方法を相談できたり、定期的に血液検査やがん検診などを勧めていただけるので(しかも、極力保険が使える方法や、区が行っている割安の検査方法を勧めてくださるので)、とても良心的で安心できます。細かい症状の履歴や生理の周期もパソコンで管理いただけて、前回通院した時の様子からどのように改善されてきたか、どんな不調があったか、細かい話も聞いていただけたりもします。待合室も、アロマの香りがして、ゆったりしたソファでリラックスできるようになっているんですよ。

漢方薬をお湯で溶かして飲むという方法は効果があるとのこと、最近また寒くなってきたので、試してみようと思います。アドバイスありがとうございました!

2010/05/14 (Fri) 00:54 | 七井 李紗 #- | URL | 編集
参考になるお話をありがとうございました。

いのししさん。

こんばんは。今日はコメントとメールをいただき、ありがとうございました!ビックリなことが多くて楽しかったですね(笑)。それにしても、同じような症状があったことを知り、生活や仕事にも影響があったということで、また色々とお伺いすることもあるかもしれません。いただいた参考情報も拝見しました。こんなにカワイイものがあるなんて知りませんでした。コレいい(笑)。

越谷では、“オトーサン”がひっくり返る企画をご準備されるのでしょうか。
密かに楽しみにしています。

2010/05/14 (Fri) 01:04 | 七井 李紗 #- | URL | 編集

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